枝豆の種まき2020年06月09日 12時15分22秒

中生の玉ねぎを収穫した後の自分の畑の畝に元肥を入れて耕し、マルチを被せて枝豆の種をまきました。我が家の畑は乾燥しやすい土であることから、天気を考慮して雨が降るとの予報の元、雨の後にマルチを被せて植穴を空け、種をまく予定でしたが天気予報は大外れということで、横浜の我が家付近は全く雨は降りませんでした。テレビのニュースによると、東京都心はかなりの雨だったらしいし、埼玉県では強風の上、豪雨という地方もあったみたいです。夏のこの時期、夕立みたいな感じで都心が大雨でも横浜付近は全く雨が降らないというのも珍しくありません。昔々、会社に勤めていた頃、三鷹や国分寺まで行くことがあり、東京を経由して帰ってきていましたが、同じようなケースにあったことがあります。

三鷹や国分寺辺りは雨が降ってなく、中野あたりから雨となり、東京駅付近は大雨で帰りをどうするか心配していたものの川崎あたりまで来ると小降りとなり、横浜駅付近では雨も降っていなく、戸塚まで帰ってくると雨の気配もないといった感じで、東京駅から横浜駅まで50Km程度しかない上、特に高い山もないにも係わらず、気象状態が大幅に変わるということもあるようです。特に夏の場合、局地的な形で雨が降ることがあり、東京都心と横浜駅付近では天気が大きく変わることもあるようです。今回の場合、畑の畝の土が乾燥していることが分かっていたことから、前日にかなり多めに畝に水をまいていたことや、マルチを被せる前に畝の表面だけでも水をまいたことから、幾分でもましになっただろうと思っています。

枝豆の品種は黒豆で、去年も同じ品種をまいたはずですが、去年の枝豆はあまり美味しくなかったような感じだったことから、今年もあまり美味しくないのかもしれません。しかし、居酒屋で食べる枝豆とか冷凍の枝豆と比較すると、はるかに美味しい枝豆です。不思議に思うのは、枝豆なんて品種によって栽培の手間がかかるわけでもないにも係わらず、美味しくもない枝豆を栽培する人の気がしれません。販売用として栽培しているにしても、収穫した枝豆をまったく食べないとは思えないし、まずい枝豆を食べてもなんとも思わないというのも不思議です。まずい枝豆なんて競争力もないはずなので、こんなまずい枝豆は早めに駆逐されてほしいものです。

長ネギの植え付けと強風の後始末2020年06月13日 14時44分07秒

借りている畑に長ネギの苗を植えました。長ネギは長さ6mほど、畝幅90cm強の畝に2列に植えているもので、自分用と園芸仲間用という感じです。畝の中心付近に20cmほどを残し、両側に20cmほどの溝を掘り、その溝に長ネギの苗を植えているもので、溝の深さは20cmほどしかないため、白身の部分は短めですが、致し方ありません。自分用の長ネギの苗は自家製という形で種から育てたものですが、今回は園芸仲間の分を植えたものです。苗は園芸仲間が準備したものですが、30cmほどの高さのものから15cm弱程度の苗まであり、植えるのが大変でした。大きい苗は溝の内側に立てかける形で植え、根の部分に少し土を被せて倒れないようにしたものです。

しかし、15cm弱の苗となると溝のふちに立てかけてもすぐに倒れるし、簡単ではありません。おまけに苗の数が不足気味で、細い苗まで植えることになったため、自分用長ネギを植えた時よりかなり大変でした。結局、苗不足となり、植える場所が幾分空きましたが、この部分は園芸仲間が自分で植えるとのことなので、そのままで終了です。苗を植えた後、根元に稲わらを少し被せ、その稲わらに風で飛ばされない程度の土を被せて終了です。元肥としては少しだけリン系の有機肥料を入れました。自分用として植えた苗は1週間ほど前に植えたものですが、しばらく天気が良かったことから、幾分枯れ気味でしたが、雨が降れば問題ないだろうと考えています。

ここの畑にはトウモロコシも植えてありますが、数日前の強風により茎がかなり倒されていたことから、支柱で支えることにしました。支柱としては畝に棒を立て、その棒に横通しという形で別の棒を縛り、その棒にトウモロコシの茎を縛る形で支えとしました。倒れていた茎を起こして縛ったものですが、これまでの経験から考えると、茎を立ててやれば枯れることはありません。トウモロコシは自分の畑にも植えていますが、自分の畑の方は茎が倒されることもなかったことから、今年は支柱は不要のようです。トウモロコシという野菜は根が横に浅く張ることから、強い風が吹くと茎が倒されることになります。どちらかというと自分の畑の土より借りている畑の土の方が畑の土としては良く、柔らかい黒土のため、根の張り方が弱いようです。

駄目模様の今年の西瓜2020年06月27日 14時30分00秒

例年通りという形で今年も西瓜を栽培していますが、どうやら今年の西瓜は全くダメという気配が濃厚です。長さ5m強、幅90cm程度の畝で西瓜を栽培しているもので、畝の両側にネットを張り、西瓜の茎や蔓が畝の外に出ないような形とし、立体的が感じで栽培しています。西瓜の苗は基本的には自家製ですが、今年は自家製の苗の根付きが悪く、6本植えた苗のうち5本が枯れてしまったことから、園芸店から4本の苗を買ってきて合計5本の苗を植えています。接ぎ木の苗ですが、どちらかというと接ぎ木の苗は嫌いですが、何故か園芸店には接ぎ木の苗しかなかったことから、致し方なく接ぎ木の苗を買ってきたものです。

買ってきた苗のうち3本は普通に育ち、西瓜として蔓や茎が伸びていますが、1本の苗は根元から元の野菜である南瓜(と思うが?)の茎が伸びてきて西瓜を圧迫していたことから、根元から南瓜は切断しました。接ぎ木の苗というのは下手をすると元になった野菜が伸びてくることがあるし、普通の苗との差はあまり感じられないことから、自分的には嫌いです。今回のように、西瓜を植えたつもりにも係わらず、南瓜の茎が伸びてくるなんて腹が立つだけです。西瓜はウリ科の野菜のため、雄の花と雌の花があり、雄の花の方が先に咲くとともに雌の花より多く咲きます。また、西瓜という野菜は根元付近より蔓が伸びた先に多くの花が咲くことから、蔓はなるべく伸ばしてやった方が良いようです。

我が家の場合、立体的な栽培のため、蔓はネットを這って上に伸び、かなり上の方に花が咲きます。例年だとこの時期にはかなりの雌の花が受粉し、野球のボール程度の実を付けているものですが、今年はさっぱりという感じで、雌の花は咲いているもののほとんど受粉していないようです。それでも1個だけは地面(?)で大きくなっているもののソフトボール大程度ということで、イマイチの感じです。上の方の蔓に付いた実であればある程度大きくなったらそれ以上大きくならないため、支えを付けて蔓に重量がかからないようにして育てますが、地面の西瓜であればそんな心配はないことから、本来であれば大きくなるはずですが、残念ながら小玉程度の大きさにしかならないような感じです。4本もの高い接ぎ木の苗を植えた上、たった1個の西瓜しか実らないとすれば、今年の西瓜の栽培は最悪ということになりそうです。