ダメ元での早生の玉ねぎの移植と長ネギの種まき2023年02月23日 12時59分06秒

厳しかった今年の冬も終盤となり、幾分暖かくなったことから今年もそろそろ畑作業を始めることにしました。例年だと玉ねぎのマルチを剥がして追肥をやる時期ですが、去年の秋、早生の玉ねぎは苗作りに失敗し、その上、苗を買いそこなったことから、早生の玉ねぎを植える予定だった畝は穴あきマルチを被せたままとなっています。このため、去年の11月頃、ダメ元という感じで早生の玉ねぎの種をまき、育ててみましたが発芽率も悪く、当然のこととしてまともな大きさまで育っていません。しかし、暖かくなると苗はそれなりに育つことから、強引に(?)畑に移植してみました。苗の大きさはほとんどが5cm以下ということで、移植した苗がどの程度育つのか疑問ですが、試行錯誤的な意味合いでやってみたものです。

ほとんど育たないとは思うものの、小さい玉ねぎでも収穫出来れば十分ですが、苗の状況を見ると、期待薄という感じがします。長ネギの苗はまだしも、玉ねぎの苗を育てるのに失敗するとは考えてもいませんでしたが困ったものです。狭い畑での野菜作りのため、必要な苗の数は決まっているし、発芽率が悪いからと言って多くの種をまき、予想より発芽率が良かったりすると苗の処理に困ることから、苗作りも段々と面倒になってきました。以前はナスやトマト、ピーマン、キャベツといった苗も種から育てていましたが、現在は落花生とキュウリ、西瓜、玉ねぎ、長ネギ程度となりましたが、これらの苗もどうするか考える時期なのかもしれません。

長ネギの種は汐止めネギという品種と九条太ネギの種をまきました。汐止めネギというのは去年初めて苗を栽培したものですが、このネギは駄目でした。苗を大きく育てきれなかったことはあるものの、畑に移植した後に夏を超せずに全滅しました。これまでは苗の育ちが悪くても全滅するようなことはなかったものの、このネギは駄目で、もしかしたら夏の暑さに弱いネギだったのかもしれません。今年まいた種は去年の残りということで、去年より苗が大きく育つのであれば、もしかしたらそれなりに育つかもしれないという期待の元、種をまいたものですが、捨てるよりまし、といった程度の期待です。それにしても体力が落ちていることから、何時まで野菜を栽培出来るか怪しくなりつつあるようです。

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