玉ねぎのマルチ剥がしと追肥2023年03月08日 14時34分53秒

体調不良のため、例年よりかなり遅くなりましたが、暖かくなってきたことから玉ねぎのマルチを剥がし、追肥を入れました。玉ねぎは中生と早生を栽培しており、中生の玉ねぎは例年通りに大きくなっていますが、早生の方は苗作りに失敗したこともあり、去年の11月に種をまいて育てた苗を2月になって畑に移植したもので、5cm弱程度の大きさです。駄目元で畑に移植したものですが、意外なことに枯れることもなく、7割程度は根付いているようです。秋に移植した苗の数本は、冬を越して大きくなっており、それらと比較するとせいぜい1割程度の大きさのため、まともな玉ねぎが収穫できるかどうかは不明です。ここから4月中旬頃までにどの程度大きくなるのかが勝負(?)です。

中生の苗の方は例年並みといった感じで、大きく育っています。どちらかというと例年だと大きくなりすぎる感じのため、茎や葉が大きくなるのも気になるものですが、今更どうにもなりません。早生の玉ねぎは茎などが大きくなっても玉ねぎそのものも大きくなることからあまり気になりませんが、中生の方は早生より収穫の時期が遅いこともあり、自分の畑の玉ねぎは茎などが大きくなりすぎている傾向にあります。玉ねぎもそれなりに大きくはなるものの、茎が大きいと玉ねぎの上の方が茎となるため、イマイチの感じとなります。中生の玉ねぎを茎が大きくならないようにして玉ねぎだけを大きく育てるというのは、それなりに難しく感じます。早生の方はその分楽で、どちらかというと早生の方が育てやすいと感じます。

追肥は有機リンを主体とした化成肥料をまいており、自分の経験では追肥を入れないとトウが立ちやすい気がします。毎年同じ畝で玉ねぎを栽培しているわけではなく、連作を避けるために毎年違う畝で栽培していますが自分の畑の場合は追肥でそれほどの差は感じないものの、借りている畑で栽培していた頃は追肥の量によりトウの立ち方がかなり差がありました。最も、我が家の畑の場合、玉ねぎやさつまいもは連作しても問題ない(はず?)ため、早生の玉ねぎとサツマイモを交互に同じ畝で毎年栽培していますが、連作障害的な感じはしません。毎年玉ねぎのマルチを剥がして追肥を入れることから畑作業を始めているもので、今年もその時期になったようです。

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