駄目模様の今年の西瓜2020年06月27日 14時30分00秒

例年通りという形で今年も西瓜を栽培していますが、どうやら今年の西瓜は全くダメという気配が濃厚です。長さ5m強、幅90cm程度の畝で西瓜を栽培しているもので、畝の両側にネットを張り、西瓜の茎や蔓が畝の外に出ないような形とし、立体的が感じで栽培しています。西瓜の苗は基本的には自家製ですが、今年は自家製の苗の根付きが悪く、6本植えた苗のうち5本が枯れてしまったことから、園芸店から4本の苗を買ってきて合計5本の苗を植えています。接ぎ木の苗ですが、どちらかというと接ぎ木の苗は嫌いですが、何故か園芸店には接ぎ木の苗しかなかったことから、致し方なく接ぎ木の苗を買ってきたものです。

買ってきた苗のうち3本は普通に育ち、西瓜として蔓や茎が伸びていますが、1本の苗は根元から元の野菜である南瓜(と思うが?)の茎が伸びてきて西瓜を圧迫していたことから、根元から南瓜は切断しました。接ぎ木の苗というのは下手をすると元になった野菜が伸びてくることがあるし、普通の苗との差はあまり感じられないことから、自分的には嫌いです。今回のように、西瓜を植えたつもりにも係わらず、南瓜の茎が伸びてくるなんて腹が立つだけです。西瓜はウリ科の野菜のため、雄の花と雌の花があり、雄の花の方が先に咲くとともに雌の花より多く咲きます。また、西瓜という野菜は根元付近より蔓が伸びた先に多くの花が咲くことから、蔓はなるべく伸ばしてやった方が良いようです。

我が家の場合、立体的な栽培のため、蔓はネットを這って上に伸び、かなり上の方に花が咲きます。例年だとこの時期にはかなりの雌の花が受粉し、野球のボール程度の実を付けているものですが、今年はさっぱりという感じで、雌の花は咲いているもののほとんど受粉していないようです。それでも1個だけは地面(?)で大きくなっているもののソフトボール大程度ということで、イマイチの感じです。上の方の蔓に付いた実であればある程度大きくなったらそれ以上大きくならないため、支えを付けて蔓に重量がかからないようにして育てますが、地面の西瓜であればそんな心配はないことから、本来であれば大きくなるはずですが、残念ながら小玉程度の大きさにしかならないような感じです。4本もの高い接ぎ木の苗を植えた上、たった1個の西瓜しか実らないとすれば、今年の西瓜の栽培は最悪ということになりそうです。

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