ジャガイモの植え付け2020年03月09日 14時14分41秒

例年より2週間程度早いものの、今年は気温が高いことから早めにジャガイモを植えました。ジャガイモは長さ6m弱ほどの畝2つに植えているもので、1つの畝に男爵を、別の畝にキタアカリをそれぞれ2Kほど植えています。本来であればジャガイモという野菜は60cmほどの畝とし、土寄せしながら半円形な形の畝として栽培するものですが、我が家の場合、すべての野菜を幅90cm強の畝で栽培していることから、ジャガイモも同じ畝で栽培しています。畝の中央付近に幅30cmほど、深さ20cmほどの溝を掘り、この中に白菜やキャベツ、ブロッコリーなどの収穫出来ないほどの出来が悪い野菜の葉などを入れ、スコップで少し細かく砕きました。

都会の狭い畑での野菜作りなので、これらの野菜の処理も簡単ではなく、家庭ごみとして出すのも幾分気が引けることから、なるべくコンポストなどで処理したり、畝の中に敷きこんで処理するようにしています。これらの野菜くずの上に元肥として鶏糞を入れ、その上にジャガイモを置いています。かなりいい加減な栽培法ですが、ジャガイモはこんな感じでも問題なく収穫出来ます。例年だと鶏糞は1畝に15Kほど入れているものですが、今年は幾分少な目とし、10K強程度としてみました。ジャガイモは少し小ぶりのものを2分割して植えているものですが、今年は種イモがあまり良いものではなく、男爵はかなり大きいものばかり、キタアカリは逆に小さいものばかりでした。

このため、男爵は2分割したものばかりではなく3分割したものもあり、例年とは少し違う形となりました。2分割だと切断面が1ヶ所だけですが、3分割となると切断面が2ヶ所となり、植えた時にかなり不安定となり、その分、土を被せる時に注意が必要です。男爵は借りている畑に、キタアカリは自分の畑に植えたものですが、自分の畑の土は砂交じりという感じであまり良くないため、借りている畑と同じように中心部の溝にブロッコリーの葉などと、去年集めてきてコンポストに入れていた枯れ葉などを少し多めに入れました。その上に元肥として鶏糞と甘藷1号というサツマイモ用の化成肥料を少し入れました。キタアカリは男爵ほど大きく育たないことから、甘藷1号という芋用(?)の化成肥料を入れているものです。

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