トウモロコシの種まき2020年04月05日 12時18分51秒

今年の春は寒暖の差が例年以上に激しい感じであまり暖かくなっているような気はしませんが、一応4月初旬となったことから、トウモロコシの種を自分の畑にまきました。トウモロコシは自分の畑と借りている畑で栽培していますが、借りている畑は水分が多いせいか種をまいても発芽率が悪く、発芽しなかった場所には苗を植えていることから、今年は苗を育ててそれを移植するつもりです。このため、借りている畑用の苗については2,3日後にポットに種をまき、苗を育てる予定です。この時期はまだ寒いことからマルチを使っており、先日畝を耕して元肥を入れ、マルチを被せました。

自分の畑の方は砂交じりの土のため、保水が十分ではないことから、雨が降った後に畝を耕して元肥を入れたものですが、やはり土はかなり乾燥していました。このため、無駄かもしれないと思いつつ、畝を耕した後に水を少し多めにまいた後、マルチを被せてみました。成果としてはあまり期待していなかったもののマルチに植穴を開けてみると水分がしっかり残っており、それなりに効果はあるようです。去年まではマルチに開けた植穴に手で深さ20cm弱ほど掘り、種をまいていたものですが、今年は水分がしっかり残っていたことから、シャベルで穴を掘り、そこに種をまきました。

トウモロコシという野菜は根が下には伸びず、どちらかというと横に伸びるため、ある程度大きくなって強めの風が吹くと苗が倒れます。このため、他の野菜より深めに穴を掘り、種をまいていますがそれでも風で倒されることがあります。このため、支柱で支えてやる場合があります。また、我が家のトウモロコシはハクビシンに狙われている気配があることから、収穫時期にも気を遣う必要があります。去年まではほとんど何もしないまま、ハクビシンの餌場という感じになっていましたが、段々と被害が大きくなっていることから、今年あたりは何かの対策を考えたいものですが、それも面倒なので困ったものです。

夏野菜の植え付け準備2020年04月19日 15時01分03秒

今年は幾分早めながら夏野菜の準備を行っています。夏野菜の植え付け準備といっても元肥を入れて畝を耕してマルチを被せているだけですが、耕運機を使っているのであれば大したことはありませんが、スコップ1本で耕していることから、かなり大変です。1年で2回ほど、3月から4月にかけての夏野菜の植え付けと、8月から9月にかけての秋野菜の植え付け時期はかなり大変です。最も、狭い畑での野菜作りであることから、長さ6m、畝幅90cm強の畝で14ほどですが、年齢的に体力も落ちてしまっていることや、3時間程度しか畑作業をやらないことから、1日に1畝を作るのが精いっぱいという感じで、それなりに時間がかかります。

自分の畑と借りている畑があり、借りている畑の方は園芸仲間と共同で使っているものですが、基本的には資材とか肥料は園芸仲間持ち、畑作業はこちらがやるという形で有機栽培というやり方ですが、自分も園芸仲間も高齢となり、肥料を借りている畑に運ぶのもかなり大変になってきました。特に有機肥料ということで鶏糞を主として使用していることから、1畝に15Kほどの鶏糞を使用しており、畑まで肥料を運ぶのも大変になってきました。自分の畑の場合、自分で肥料を買ってきていることから、まだ良いものの、借りている畑については、そろそろ有機肥料ではなく、化成肥料を使うことを考えた方が良いのかもしれません。

化成肥料であれば1年に使用するのは10K前後のはずであり、2種類程度の肥料を使うにしても、2年に1回程度、肥料を運べば済む話です。しかし、肥料を保管する場所の話もあることから、園芸仲間と相談することになりそうです。夏野菜としてはジャガイモの植え付けは終了し、現在は発芽して少し土寄せをやった状態で、このまま収穫まで手を入れることはありません。残りはナス、ピーマン、トウモロコシなどの植え付けですが、自分の畑のトウモロコシは種をまき、そろそろ芽が出始めた状態です。借りている畑の方は苗を植える予定なので、現在はマルチを被せた状態となっています。残っているのは西瓜を植える予定の畝ですが、苗作りが遅れたことから4月末頃に畝を作ることになりそうです。

大生姜の植え付け2020年04月26日 14時59分39秒

去年まで種生姜を買っていた園芸店で今年は種生姜を売っていなかったことから、今年は生姜は植えないつもりでしたが、別の園芸店で売っていたことから、例年通りに今年も生姜を植えました。去年までの種生姜は幾分枯れているような感じで、灰色に近い表面でしたが、今年の種生姜は収穫したばかりといった感じで、もしかしたら種生姜ではなかったのかもしれませんが、この時期に収穫したばかりの生姜を売っているとも思えないことから、種生姜だろうと思います。生姜を植えているといってもほんの少しで、大きめの生姜を1個半程度です。

このため、去年までは借りている畑の幅30cmほどの畝に2mほどで植えていたものですが、今年は自分の畑に植えることとし、畝の端に1㎡ほどの広さに植えました。例年狭い場所にほんの少し植えていることからかなり適当で、まともに栽培しているものではありません。それでも冬になると生姜湯という感じで紅茶に入れて飲んでいることから、ある程度の大きさのものが収穫出来れば良いとしているものです。自分的には生姜の栽培も易しいものではなく、難しいというか、ある意味ではあまり試行錯誤して栽培している野菜ではありません。

今年の場合、種生姜がかなり良いものであったことから、多分、種生姜ほどの出来にはならないだろうと考えています。ある意味では畑に元肥を入れて耕し、植えたものの種生姜より出来が悪いとすれば、馬鹿みたいな話です。最も、趣味の園芸などと言うのはそんなものかもしれません。元肥としては鶏糞と化成肥料、および甘藷1号というサツマイモ用の肥料を少々入れました。この甘藷1号という肥料はカリ成分の多い肥料ですが、意外と根菜類には効果があるようです。生姜は種生姜の上に新生姜が出来るようですが、この辺もイマイチ把握出来ていず、今年は幾分深めに種生姜を植えてみたものの、どうなるかといった感じです。