今年(2022年)も野菜栽培を開始2022年03月20日 15時13分12秒

関東地方の今年の春はかなり早めに暖かくなったことから、例年より幾分早めに野菜栽培を開始することにしました。最も、玉ねぎの畝について、2月中旬にマルチを剥がして追肥をやったことから、厳密には2月中旬から開始した、ということになります。去年の末に借りていた畑を返却したことから、野菜を栽培する畑の面積も半分となり、作業的には楽になりました。高齢になって体力もなくなってきたことから、ある意味ではのんびりと時間をかけて野菜を栽培しているようなものです。ということで、去年の秋に収穫した後の畝のマルチを剥がし、苦土石灰を入れて耕したものです。

また、1畝についてはジャガイモを植えました。我が家でのジャガイモ栽培は、幅90cmほどの畝の中心付近に30cm幅程度の溝を掘り、元肥を入れて溝の両端付近に半分に切ったジャガイモを置いているもので、一応互い違いという感じでジャガイモを置いています。当然のことながら切断面は下になるようにしており、また、発芽している部分を含むように種イモを切断しています。切断面には灰を付けるやり方もあるようですが、あまり効果が感じられない上、面倒なことから自分の場合、灰は使用していません。栽培量にしても2Kほどの種イモを使用しており、収穫量としては15K~20K程度となります。

今年の関東地方はかなり暖かい日が続いたことから、幾分早めに畑仕事を始めたものですが、週末は寒の戻りといった感じで寒くなり、雨も降りました。雨については3月になって初めてだったことから、雨が降る前にマルチを剥がして苦土石灰を入れ、耕したものです。我が家の畑には長さが5m強程度で幅が90cmほどの畝が8つほどあり、これらの畝の6つを使って毎年同じ野菜をローティション的な形で畝を換えて栽培しています。残りの畝の1つは春にサツマイモ、秋に玉ねぎという形で栽培していますが、今年の玉ねぎがかなり出来が悪かったため、今年の春からサツマイモを植える畝を変更することを考えています。

土壌の改良?2022年03月27日 15時42分13秒

住宅街の中の畑というか宅地で野菜を栽培していますが、狭い畑なので野菜の残りなど簡単に処分出来ず、そうかといってゴミとして出すのも幾分気が引けることから、コンポストを利用して可能な限り堆肥にすべく処分しています。狭い畑であることやコンポストも直系が90cm弱、高さ1m程度のため、コンポストの中も1年程度で処分しています。このため、コンポストで処分するのはほとんどが野菜の葉の部分で、ナスの幹やサツマイモの蔓など、簡単に腐敗しないものは家庭ゴミとして出しています。

畑といっても宅地だし、固定資産税は当然のこととして宅地として課税されていることから、この畑で堆肥として処分出来ない部分をを家庭ゴミとして出しても問題ないだろう、という考え方です。コンポストに野菜の葉やキウイの葉などを入れる場合、堆肥として使うことを考えて米糠を入れるようにしていますが、どの程度効果があるのか不明です。去年、コンポストに入れた野菜の残りなどがある程度堆肥になりつつあることから、これらを畑の中に入れました。我が家の畑の土は砂交じりの乾燥しやすい土で、借りていた畑のような黒土ではありません。

このため、気休め的に土壌改良という形で畑に入れているもので、夏になるとコンポストの中に虫が出ることから、この時期に処分しているものです。最も、畑の畝は長さ5m強、幅90cm程度のため、畑の土を深さ30cmほどと考えても、畝全体の土としては2トン程度となります。まともに土壌を改良するのであれば少なくともこの量の2~3割程度は必要ですが、コンポストの中の土というか堆肥はせいぜい10K程度しかなく、土壌が改良されるほどではありません。最も、土が悪いとは言え10年ほども野菜を栽培しているとそれなりにましになり、現在は野菜の出来もかなり良くなりました。積極的に土壌を改良しているわけではなく、どちらかというとコンポストの中を処分するために、畑の中に埋めているようなものです。