土壌の改良? ― 2022年03月27日 15時42分13秒
住宅街の中の畑というか宅地で野菜を栽培していますが、狭い畑なので野菜の残りなど簡単に処分出来ず、そうかといってゴミとして出すのも幾分気が引けることから、コンポストを利用して可能な限り堆肥にすべく処分しています。狭い畑であることやコンポストも直系が90cm弱、高さ1m程度のため、コンポストの中も1年程度で処分しています。このため、コンポストで処分するのはほとんどが野菜の葉の部分で、ナスの幹やサツマイモの蔓など、簡単に腐敗しないものは家庭ゴミとして出しています。
畑といっても宅地だし、固定資産税は当然のこととして宅地として課税されていることから、この畑で堆肥として処分出来ない部分をを家庭ゴミとして出しても問題ないだろう、という考え方です。コンポストに野菜の葉やキウイの葉などを入れる場合、堆肥として使うことを考えて米糠を入れるようにしていますが、どの程度効果があるのか不明です。去年、コンポストに入れた野菜の残りなどがある程度堆肥になりつつあることから、これらを畑の中に入れました。我が家の畑の土は砂交じりの乾燥しやすい土で、借りていた畑のような黒土ではありません。
このため、気休め的に土壌改良という形で畑に入れているもので、夏になるとコンポストの中に虫が出ることから、この時期に処分しているものです。最も、畑の畝は長さ5m強、幅90cm程度のため、畑の土を深さ30cmほどと考えても、畝全体の土としては2トン程度となります。まともに土壌を改良するのであれば少なくともこの量の2~3割程度は必要ですが、コンポストの中の土というか堆肥はせいぜい10K程度しかなく、土壌が改良されるほどではありません。最も、土が悪いとは言え10年ほども野菜を栽培しているとそれなりにましになり、現在は野菜の出来もかなり良くなりました。積極的に土壌を改良しているわけではなく、どちらかというとコンポストの中を処分するために、畑の中に埋めているようなものです。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。