玉ねぎの苗作り2021年09月20日 12時31分13秒

幾分遅くなったものの、今年も玉ねぎの苗を作るために野菜用プランターに種をまきました。玉ねぎは早生と中生の苗を育てているもので、自分の畑用として200本ほどの苗が必要になります。種は毎年1袋ほどを使っていますが、今年も9月10日頃にJAの売店に種を買いに行きましたが、中生の種は2種類ほど、早生の種は1種類しかなく、この時期なのにまともな種がない(?)としか思えない状態でした。致し方なく売っている早生の種と中生の種を買い、野菜用プランターを4個使い、それぞれ2個のプランターに種をまきましたが、種の容量は早生が3ml、中生が4mlと、例年の種より少ない感じです。

一応種をまいてはみたものの、小雨の中で種をまいたことから種が濡れ、かなり固まってまいた感じとなりました。種が固まって発芽すると苗の育ちが悪くなるし、中生の苗より早生の苗が多い方が良いこともあり、致し方なく数日遅れでもう一度追加で早生の種を買いに行きましたが、今度は早生も中生も種の種類が多く、何だこりゃ、という感じです。早生は同じ種類の種が欲しかったものですが、同じ種類の種がなかったことから別の品種の種を購入し、早生のプランターに追加でまきました。このため、早生の苗は種類の違う玉ねぎが混在することになりました。

どうせ自家食用の玉ねぎのため、種類が異なっても構わないとはいうものの、みっともない話です。しかも後で買ってきた種は容量が5mlと、最初の種の1.7倍もあり、当然のこととして部分的な形で種を使用し、残りは来年用とするつもりです。しかし、毎年売っている種の種類は異なるような感じで、来年も同じ種類の種が購入できるのかどうか、不明です。早生と中生の苗は別の畝に植えているもので、中生用の畝に早生の苗を植えた場合は収穫時期が早まるだけなので、比較的問題はありませんが、逆の場合は収穫が遅れると次の野菜の栽培に影響するため、いささかまずい状態になります。去年は種の発芽率が悪く、苗が幾分不足となりましたが、今年はどうななるのか、いささか心配です。

ほうれん草と小カブの種まき2021年09月25日 15時04分09秒

自分の畑にほうれん草と小カブの種をまきました。自分の畑の場合、南側には隣家があることやキウイの棚があることから、冬になると畑の南側は日当たりが悪くなります。この時期に種をまく野菜のほとんどは、日当たりが悪いと育ちが悪くなるものですが、幾つかの野菜の場合、ある程度日当たりが悪くてもそれなりに育ちます。自分の経験では白菜やキャベツ、大根などは日当たりが悪いと育ちが悪くなりますが、ブロッコリーやカリフラワー、小カブなどは比較的育ちます。このため、かなりいい加減ですがほうれん草と小カブを同じ畝に種をまいており、畝の南側端付近に小カブを、その他の部分にほうれん草の種をまいています。

考えてみれば大根も小カブもブロッコリーもアブラナ科の野菜ですが、日当たりによる生育など、幾分差があるのかもしれません。ほうれん草は酸性土を嫌う野菜のようですが、我が家の畑の場合、まともに石灰は使用せず、苦土石灰だけなので、幾分酸性度のある土かもしれません。ほうれん草はバラマキという感じで畝に適当に(?)種をまき、土を薄く被せています。当然のこととして種の密度に大きな差が出来ることから、一応はなるべく固まらないようにしてまいているつもりですが、発芽すると密度にかなりの差が出来ます。また、バラマキという感じで種をまくとどうしても多めに種をまくことから、なるべく密集しないように少な目にまいています。

小カブも去年まではバラマキという感じで種をまいていたものの、今年は筋蒔きということで、5cm幅程度で適当に筋を付け、そこに3~5cm程度の間隔で種をまきました。とはいうもののアブラナ科の野菜の種は小さく、つまむのが大変です。アブラナ科の野菜でも大根の種は比較的大きいものの、白菜にしろキャベツにしろ、小さい種を1個ずつつまんでまくのは大変で、すぐに数個の種をまいてしまうことになります。これらのことが面倒なため、去年までは子カブの種はバラマキでまいていたものです。バラマキとすると当然のことながら無駄に種をまくことになります。ほうれん草はこの時期に種をまくと10月には収穫出来ることから、自分の畑では収穫後にもう一度種をまき、2月から3月にかけて2度目の収穫を行います。