ほうれん草と小カブの種まき2021年09月25日 15時04分09秒

自分の畑にほうれん草と小カブの種をまきました。自分の畑の場合、南側には隣家があることやキウイの棚があることから、冬になると畑の南側は日当たりが悪くなります。この時期に種をまく野菜のほとんどは、日当たりが悪いと育ちが悪くなるものですが、幾つかの野菜の場合、ある程度日当たりが悪くてもそれなりに育ちます。自分の経験では白菜やキャベツ、大根などは日当たりが悪いと育ちが悪くなりますが、ブロッコリーやカリフラワー、小カブなどは比較的育ちます。このため、かなりいい加減ですがほうれん草と小カブを同じ畝に種をまいており、畝の南側端付近に小カブを、その他の部分にほうれん草の種をまいています。

考えてみれば大根も小カブもブロッコリーもアブラナ科の野菜ですが、日当たりによる生育など、幾分差があるのかもしれません。ほうれん草は酸性土を嫌う野菜のようですが、我が家の畑の場合、まともに石灰は使用せず、苦土石灰だけなので、幾分酸性度のある土かもしれません。ほうれん草はバラマキという感じで畝に適当に(?)種をまき、土を薄く被せています。当然のこととして種の密度に大きな差が出来ることから、一応はなるべく固まらないようにしてまいているつもりですが、発芽すると密度にかなりの差が出来ます。また、バラマキという感じで種をまくとどうしても多めに種をまくことから、なるべく密集しないように少な目にまいています。

小カブも去年まではバラマキという感じで種をまいていたものの、今年は筋蒔きということで、5cm幅程度で適当に筋を付け、そこに3~5cm程度の間隔で種をまきました。とはいうもののアブラナ科の野菜の種は小さく、つまむのが大変です。アブラナ科の野菜でも大根の種は比較的大きいものの、白菜にしろキャベツにしろ、小さい種を1個ずつつまんでまくのは大変で、すぐに数個の種をまいてしまうことになります。これらのことが面倒なため、去年までは子カブの種はバラマキでまいていたものです。バラマキとすると当然のことながら無駄に種をまくことになります。ほうれん草はこの時期に種をまくと10月には収穫出来ることから、自分の畑では収穫後にもう一度種をまき、2月から3月にかけて2度目の収穫を行います。