育ちが悪い今年の夏野菜の苗2019年04月14日 15時40分37秒

今年の関東地方は天候が不順という感じで、4月になっても寒暖の差が大きく、2月並みの寒さになったりしています。このため、早々と咲いた桜の花ですが、未だにかなりの花が咲いている状態です。横浜の桜の開花は3月20日頃だったはずで、現在は4月の14日ですが、花見の時期として考えると、3月末から4月中旬までも見れるということで、かなり異常に感じます。本来、桜の花というのは短期間で咲き、1週間ほどで散るものですが、今年の桜はしぶとく残っているような感じです。4月の中旬になれば天気も安定して気温も上がるはずですが、今年は残念ながら現在まで、そんな感じはしません。

このためか、我が家で育てている夏野菜の苗は育ちが悪く、いささかまずい状態のようです。ナス、ピーマンは発芽しているものの未だに双葉という感じだし、キュウリもやっと発芽し、現在は双葉になりつつある状態で、例年よりかなり遅れています。西瓜も何とか発芽しつつあるようですが、意外なことにカボチャやトマトはまだ発芽せず、今年はかなり苗の育ちが悪そうです。例年だと苗を畑に移植するのは4月中旬から末にかけてですが、今年は4月末から10連休のようだし、この連休中に苗を畑に移植することになりそうです。まあ、連休といっても特に予定はないので問題はなさそうです。

畑に植えたジャガイモはどうやら発芽したものの、イマイチ発芽状態は悪そうです。また、種をまいたトウモロコシはまだ発芽せず、幾分遅れているような気配があります。いずれにしろ、気温が上がらないことには野菜は育たないことから、気温が上がって暖かくなるのを期待するしかなさそうです。準備だけは幾分早めにしていることから、4月中旬になれば畑に苗を植えれるものの、苗が育っていなければどうにもなりません。冬が寒くなかったのはまだしも、春になっても気温が上がらないとなると、自分の畑だけではなく、野菜を栽培している農家さんにも影響がありそうだし、もしかしたら5月末から6月にかけて、今年は野菜が高くなるのかもしれません。

苗の畑への移植2019年04月21日 14時59分28秒

自家製の苗を育てていますが、何故か今年は苗の育ちが悪く、畑への移植時期について、どうしたものか悩んでいます。例年だと今頃は自家製とはいえ、苗はかなり育ち、4月下旬には畑へ移植していたものですが、今年はナスとピーマンは何とか本葉になったものの、キュウリや西瓜の苗はまだ双葉の状態で、畑に移植出来る状態ではありません。また、トマトはやっと発芽したものの、例年よりはるかに小さく、とても畑に移植出来るような状態ではありません。どちらかというと種をまくのが例年より少し遅れた程度で、1週間も遅れたはずはありませんが、困ったものです。

西瓜やカボチャについては幾分遅れてもあまり影響はないとは思うものの、出来ればキュウリについては早めに苗を畑に移植したいものですが、この調子だと5月の連休頃になりそうです。特に今年は4月末から5月にかけて10連休のため、園芸店などの休日が不明な部分があり、自家製の苗が不足した場合など、園芸店から苗を買う都合があり、どうしたものか悩む処です。苗を早めに買っておくという考え方もありますが、買った苗は早めに畑に移植した方が良いし、水やりなども必要なことから、早めに苗を準備するのも好ましくありません。

もうしばらく様子見することになりそうですが、いずれにしろポットで育てる自家製の苗というのはあまり大きくならず、どちらかというと幾分早めに畑に移植した方が気温の上昇とともに苗が大きくなることから、幾分育ちが悪くても畑に移植した方が良さそうです。最も、今年はせっかくの10連休であることから、のんびり畑仕事をやり、天気を見ながら苗を畑に移植するという考え方もありそうです。それにしても種の価格も高くなっているし、苗を自分で育ててもあまり大きくならない上、手間もかかることから、諦めて(?)園芸店から苗を買った方が良いのかもしれません。

西瓜の畑への移植2019年04月28日 14時37分58秒

自家製の苗で発芽して双葉から本葉が出たばかりの西瓜の苗を自分の畑に移植しました。自家製の苗でほとんど露地で育てていることから小さい苗で、しかも幾分元気がない状態です。畑に移植したキュウリの苗や、ポットで育てているキュウリの苗も元気がないことから、原因を考えてみました。考えてみると昨日の横浜は朝から小雨でしかも夕方からはかなり本降りという感じの雨となりました。このため、気温も低く、2月並みといった感じでした。西瓜やキュウリなどのウリ科の野菜は比較的低温に弱く、この時期に気温が下がると葉が枯れることがあります。どうやらこれが原因らしく、こんな調子で気温が上がったり下がったりすると野菜の生育に悪く、下手をすると苗を駄目にしてしまう可能性もありそうです。

西瓜は長さ6m弱、幅90cm程度の畝に植えているもので、今年は6個の種で苗を育てたものの5個しか発芽しなかったため、5本の苗を植えました。畝の北側と南側の端付近にそれぞれ苗を2本植え、真ん中付近に苗を1本植えました。西瓜という野菜はそのままにしておくと四方八方という感じで蔓が伸びるものですが、我が家の場合、畝の端付近にネットを立てて畝から蔓や茎が外に出ないようにしています。ある意味では立体的な栽培で、当然のことながら実も地上より上になりますが、ネットなどで実を支えてやり、蔓に負担がかからないようにしています。

当然のことながら大玉というほどの大きさにはならず、概ね中玉程度の大きさにしかなりませんが、自家食用のため、問題ありません。それでも地上に実を付けることがあったり、地上から20cm付近に実を付けることがあり、地上の実はかなり大きくなります。また、地上から20cm付近であれば植木用の金具で実を支えることが出来るため、こちらも大玉程度の大きさになります。立体的な栽培なので、大玉の西瓜ではなく、小玉の西瓜を栽培するという考え方もありますが、どうせ同程度の数しか収穫出来ないだろうから、幾つか大玉程度の西瓜が実る方が良いことから、大玉の西瓜を栽培しているようなものです。