西瓜の畑への移植2019年04月28日 14時37分58秒

自家製の苗で発芽して双葉から本葉が出たばかりの西瓜の苗を自分の畑に移植しました。自家製の苗でほとんど露地で育てていることから小さい苗で、しかも幾分元気がない状態です。畑に移植したキュウリの苗や、ポットで育てているキュウリの苗も元気がないことから、原因を考えてみました。考えてみると昨日の横浜は朝から小雨でしかも夕方からはかなり本降りという感じの雨となりました。このため、気温も低く、2月並みといった感じでした。西瓜やキュウリなどのウリ科の野菜は比較的低温に弱く、この時期に気温が下がると葉が枯れることがあります。どうやらこれが原因らしく、こんな調子で気温が上がったり下がったりすると野菜の生育に悪く、下手をすると苗を駄目にしてしまう可能性もありそうです。

西瓜は長さ6m弱、幅90cm程度の畝に植えているもので、今年は6個の種で苗を育てたものの5個しか発芽しなかったため、5本の苗を植えました。畝の北側と南側の端付近にそれぞれ苗を2本植え、真ん中付近に苗を1本植えました。西瓜という野菜はそのままにしておくと四方八方という感じで蔓が伸びるものですが、我が家の場合、畝の端付近にネットを立てて畝から蔓や茎が外に出ないようにしています。ある意味では立体的な栽培で、当然のことながら実も地上より上になりますが、ネットなどで実を支えてやり、蔓に負担がかからないようにしています。

当然のことながら大玉というほどの大きさにはならず、概ね中玉程度の大きさにしかなりませんが、自家食用のため、問題ありません。それでも地上に実を付けることがあったり、地上から20cm付近に実を付けることがあり、地上の実はかなり大きくなります。また、地上から20cm付近であれば植木用の金具で実を支えることが出来るため、こちらも大玉程度の大きさになります。立体的な栽培なので、大玉の西瓜ではなく、小玉の西瓜を栽培するという考え方もありますが、どうせ同程度の数しか収穫出来ないだろうから、幾つか大玉程度の西瓜が実る方が良いことから、大玉の西瓜を栽培しているようなものです。