枝豆の種まき2018年06月10日 11時47分03秒

中生の玉ねぎを収穫した畝に枝豆の種をまきました。玉ねぎにしろジャガイモにしろ、この時期に野菜を収穫した後、畝をそのままにしておくと雑草だらけとなることから、秋野菜を植えるまでのつなぎ的な意味もあって、次の野菜を植えています。しかし、6月中旬に種をまいて8月中に収穫出来るような野菜は少なく、インゲンや枝豆などのマメ科の野菜となりますが、マメ科の野菜というのは連作を嫌う(?)ことから、それなりに気を使います。我が家の場合、ジャガイモを収穫した後に落花生の苗を移植し、落花生を収穫した後に玉ねぎを植えています。

このため、落花生もマメ科の野菜と考えると、連作になりますが、落花生はマメ科の野菜といっても幾分異なることから、玉ねぎの後にマメ科の枝豆の種をまいています。この時期から枝豆の種をまくと収穫は8月初旬から中旬となることから、秋野菜の植え付けには十分間に合います。枝豆の種は袋に「美味しい茶豆」との記載があった茶豆の種をまきました。枝豆という野菜も味にかなりの差があり、居酒屋などの枝豆は豆の味はしないし、美味しくないと感じます。スーパーで売っている冷凍の枝豆も似たようなもので、美味しいとは感じません。

このため、自分の場合は豆の味がする枝豆の種をまくようにしていますが、毎年同じ種類の種をまいているわけではないし、去年の枝豆の味を覚えているわけでもないことから、収穫してみなければ味は分からない、といった面もあります。枝豆としては黒豆が美味しいという記憶がありますが、去年の使い残しの種が茶豆であったことから、今年も茶豆の種を買ったものです。枝豆はカメムシの好物といった感じで、下手をするとカメムシに中身を吸われ、実が全くない枝豆になることがあります。このため、早めにネットを被せていますが、ネットの最上部まで茎が伸びることから、ネットを被せるのも善し悪しです。

長ネギの植え付け2018年06月23日 15時03分45秒

梅雨の合間の雨が降らない日、借りている畑に長ネギの苗を植えました。長ネギの苗は園芸店から購入しているものですが、去年苗を購入した園芸店に行ってみると1本ネギの苗しか扱っていないとのことで、ガッカリです。1本ネギは栽培するのは易しいネギですが、固くて美味しくないことから、苦労して栽培したいとは思いません。仕方がないので値段が幾分高い別の園芸店に行ってみると、ポットに入った九条ネギの苗が売られていました。ポットの苗なので細い苗で、しかも九条ネギというのは柔らかいものの太くならず、分けつするネギなので、栽培や収穫に気を使う必要があります。どちらかというと、苗を植える時に間隔を幾分開けると太くなるようですが、ついつい苗を買い過ぎてしまい、短い間隔で植えたことから、今年は細いネギになると思われます。

借りている畑は園芸仲間と協同で借りているもので、幅90cm弱の畝に2列に長ネギを植えています。このため、畝の両端付近に幅と深さが20cmほどの溝を掘り、その溝に沿って苗を立てかける形で長ネギを植えていますが、細い苗を立てかけるのはかなり大変です。園芸仲間の分も植えたものですが、今年は長ネギの苗の出来が悪かったみたいで、園芸仲間は苗の入手に苦労し、結局1本ネギの苗を購入したようです。1本ネギの苗はポットで買った九条ネギの苗と比較すると太さが倍ほどもあり、この程度の大きさであれば、植えるのも比較的簡単です。苗を植えた後、根の部分に藁を被せ、藁が飛ばない程度に土を乗せて、苗の植え付けは終了です。

苗を植える時、膝をついて溝の中に手を伸ばして植えることから、畝間が狭い畑では、かなり大変で、疲れます。溝に立てかけた苗は、10日ほどすると根付き、しっかり立つようになり、8月中旬頃になると、かなり大きくなります。この頃から溝に土を少しずつ入れます。狭い畝で2列に苗を植えていることから、どうしても土寄せが少なくなり、白身が幾分短い長ネギになりますが、この辺は致し方ありません。どの園芸店でも売っている1本ネギではなく、九条ネギとか赤ネギ、京ネギなどの柔らかいネギを栽培したいことから、苗も自分で育てたいとは思うものの、長ネギの苗を育てるのはかなり難しいため、底の深いプランターを捜して長ネギの苗の栽培に挑戦したいと考えています。