落花生の苗作り2018年05月12日 14時36分28秒

ジャガイモを収穫した後に植えるため、落花生の苗を作ることにして野菜用のプランターに落花生の種をまきました。この辺では落花生は4月中旬から5月初旬にかけて種をまくものだと思っていましたが、どうやら4月初旬頃から種をまき、8月下旬から9月初旬にかけて収穫するようですが、自分の場合、5月初旬に種をまいて苗を育て、ジャガイモを収穫した後の6月中旬頃に畑に移植し、10月下旬頃に収穫します。去年、施設が借りている畑の地主さんの方の畑に落花生が植えてあり、8月末頃に収穫されていました。自分の畑の落花生の場合、野鳥に荒らされるのに対してこの畑では全く問題がなかったことから、いささか不思議に思っていました。

しかし、考えてみれば野鳥といっても渡り鳥がいるわけで、秋になって渡ってくる野鳥であれば8月末頃にはいるはずもなく、被害に遭うこともなさそうです。自分の畑の場合、落花生がまともな大きさになるのは9月末から10月にかけてのはずなので、渡り鳥であれば、餌場として最適なのかもしれません。おまけに野鳥が落花生の蔓を引っ張り、落花生の実を地表に出すと野ネズミまでくることから、そちらの対応も必要になります。地主さんの畑のように年に1回しか野菜を栽培しないのであれば最適な時期に栽培出来ますが、我々みたいな貧乏人は、2毛作といった感じで野菜を栽培していることから、それなりに工夫が必要です。

5月初旬のこの時期にプランターや畑の片隅に落花生の種をまき、6月中旬の梅雨の時期に畑へ苗を移植すれば夏の暑い時期の前に苗はしっかり根付きます。これまでの経験から考えると、落花生の苗は梅雨が明けて暑くなるとともに大きくなり、8月中旬頃から実を付けるようです。1ヶ月程度で実はかなり大きくなり、10月初旬頃には収穫出来るようですが、自分の場合、落花生を収穫した後に玉ねぎの苗を植えることから、収穫するのは10月下旬頃です。しかし、9月下旬頃になると野鳥の食害に遭う可能性があることから、落花生にネットを被せています。こうすることで野鳥の食害は防げますが、ネットを被せるのはそれなりに面倒で、狭い畑で落花生を栽培しているから出来ることでしょう。栽培しているのは大粒の落花生で、乾燥させて殻付きの落花生として食べると美味しいものです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック