手が付けられなくなりそうなメロン2012年07月08日 06時18分18秒

ほとんど収穫出来ないにも係わらず、ここ3年ほどメロンを栽培しています。夏に食べる野菜として瓜系の野菜がほしいことから、新メロンという種を買い、苗を育てており、ついでという形でメロンの苗も買って来て、1つの畝に植えています。去年は地植えという形で植えたものの、苗が大きく育ち過ぎ、滅茶苦茶になったことから、今年はネットを使用しました。メロンの栽培はかなり難しいのか、肥料や畑の土に問題があるのか不明ですが、まともに収穫出来たことはありません。このため、まくわ瓜を栽培したことがありましたが、こちらは甘さ不足ということで、収穫しても美味しくなく、栽培を止めました。

去年、野球のボールほどの大きさの新メロンが1個だけ収穫出来、食べてみると甘くて美味しかったことから、もしかしたら何とか食べれるほどの大きさに育つのではないかと期待して、今年も新メロンの苗を育てたものです。6個ほどの種をポットにまいたものの、発芽したのは4個ほどで、畑に移植した後に季節外れの台風で1本の苗が折れてしまい、残り3本となったことから、メロンの苗を3本ほど買ってきました。メロンの苗なんて、繁殖力が弱いものと考えていましたが、西瓜と比較するとはるかに繁殖力があり、あっという間に子蔓や孫蔓が増え、手に負えなくなります。見ていると、西瓜以上に狭い畑で栽培する野菜ではなさそうです。

花も咲いており、幾つかは小さな実を付けていますが、何処まで大きくなるのか疑問を持ちながら見ています。それでも今年は多目に実を付けている気配があり、1番大きいものはピンポン球程度の大きさに育ち、薄緑という色から濃目の緑色に変わりつつあり、縞が見えるような感じになっています。このメロンがどの程度まで大きくなるのか興味津々という感じで毎日見ていますが、相変わらず繁殖力が強く、孫蔓みたいなものが畝からはみ出し、収拾不可能という感じになって来ました。狭い畑なので、畝から蔓が横に伸びるのも困るので、少し蔓を切りたいと考えていますが、勿体ないような気もします。それにしても、毎年毎年微妙に育ちが良くなっている気配があり、もしかしたらメロンが夏に収穫出来るようになるのかもしれません。

ハクビシン(?)の餌場になったトウモロコシ2012年07月15日 06時31分54秒

4月末に種をまいたトウモロコシが大きく育ち、食べごろとなりましたが、ハクビシンらしい獣に荒らされ、今年はまともに食べられない状況となりました。数年前からハクビシンらしい獣が畑に襲来し、トウモロコシを食べられていたものの、比較的綺麗に食べていたし、被害も少なかったことから、特に対策は行っていませんでしたが、今年は被害甚大、という感じになりました。去年までは1匹だけがトウモロコシを食べに来ていた気配があり、トウモロコシを綺麗に丸ごとかじるという感じで、それなりに荒らされても腹が立ちませんでした。今年は最初の襲来はトウモロコシが美味しくなる前で、しかも2匹程度が来た気配があり、6,7本のトウモロコシの1/3 程度がかじられた状態で残っており、畑が荒らされた、という感じです。

おまけにその後もハクビシンが畑に来た気配があり、こちらは去年まで来ていたと思われるハクビシンで、綺麗さっぱり、という感じでトウモロコシを丸齧りしていました。それも1回だけならまだしも、2回も3回も来た気配があり、結局、10本以上のトウモロコシがハクビシンに食われたようです。トウモロコシ畑という感じでトウモロコシを育てているのであれば別として、我が家の畑のトウモロコシは25本ほどしか植えてなく、それを半分も食われてしまうとなると、流石に笑ってはいられません。一応、対策として赤外線感知の投光器を設置してみましたが、トウモロコシを植えた畝の前にエダマメを植えた畝があり、この畝にネットを被せていることから、投光器の関知部分がネットで遮られている気配があり、ほとんど効果はなかったようです。

畑には5月末に種をまいたトウモロコシの畝もあり、こちらは台風で半分ほどやられたものの、やっと大きくなり、そろそろ穂が出てきて実を付ける時期となっています。もしかしたらこちらも襲われる可能性があり、どうしたものか悩む処ですが、それにしても困ったものです。ハクビシンは基本的に肉食だろうと思っているものの、野菜を食べるとなると、かなり困ったことになります。小さいながらもやっと実を付けるようになりつつあるメロンもあるし、落花生やサツマイモなど、獣に食べられそうな野菜もあります。これらの野菜まで食べられるとなると、流石に笑っていられないでしょうが、困ったものです。1本や2本のトウモロコシは食べても良いから、食い荒らすことは止めてくれ、と言いたい処ですが、流石に聞いてもらえない(?)だろうし、悩む処です。