ソラマメと絹サヤの種まき2022年10月29日 13時03分33秒

10月も終わりになってきたことからソラマメと絹サヤ(サヤエンドウ)の種をまきました。秋の野菜の種まきは、春と違って時期的な余裕は少なく、種をまくのが遅くなれば育ちが悪くなるし、早くまくと虫に食われやすいもので、それなりに気を使います。我が家ではソラマメは10月下旬に種をまいているもので、収穫するのは年明けの5月なので、発芽した後に冬を越すことになります。このため、種をまくのが早すぎると苗が育ち過ぎということになり、冬の寒さが厳しい場合、霜で苗が駄目になります。従って、種をまく時期だけではなく、冬の寒さも気になりますが、ここ数年は横浜辺りではほとんど霜が降りつこともなくなりつつあり、その点では幾分楽です。

ソラマメは冬の寒さに耐えて春になり、暖かくなると分けつし、茎が5本程度になります。ソラマメも早春に種をまいても良さそうですが、早春に種をまくとほとんど分けつしないため、収穫量も減るような感じです。冬を越す野菜のため、当然のこととしてマルチを使用しており、通常は黒マルチを使用していますが今年は銀色のマルチとしました。この色のマルチは虫が寄ってこないという話から、アブラムシ対策として購入し、1回だけ使用してみましたが効果がなかったため、そのままにしていたものです。残しておいても仕方がないためあまりものの流用という感じで今年は使用することにしましたが、数年前からアブラムシも来なくなったことから、問題ないと考えています。

絹サヤは秋まきの種と春まきの種がありますが、サヤエンドウもソラマメと同様で、秋まきの種の方が分けつして茎が多くなり、その分、収穫量も多くなります。また、以前に春まきの種を秋にまいたことがありますが、発芽したものの冬の寒さに耐えきれず、全滅したことがあります。娘からはサヤエンドウよりスナックエンドウを栽培してほしいと言われていますが収穫量がかなり違うし、晩酌しないのでスナックエンドウはあまり食べないため、サヤエンドウだけを栽培しています。サヤエンドウは収穫時期になるとほとんど毎日収穫する必要がありますが、借りていた畑ではなく自分の畑で栽培していることから、ほとんど毎日収穫するとしても問題ありません。