ソラマメの収穫と後始末2022年05月28日 15時40分33秒

最後の(?)ソラマメを収穫して茎などを削除し、苦土石灰を入れて耕しました。我が家ではソラマメは11月初めに種をまき、5月中旬から末にかけて収穫しています。長さ5mほどの畝1つに植えているだけですが、今年のソラマメの出来はまずまずといった感じでした。種をまいて育てているものですが、20個ほどまいた種の中で1個だけは発芽せず、駄目でしたが、他は全て発芽して大きくなりました。また、自家製の種を2個だけまいてみましたが、1個は発芽して大きくなりました。どうやら自家製の種でも発芽するようなので、収穫した豆の一部を取っておき、今年の秋にまたまいてみるつもりです。

ソラマメは5年以上も前から自分の畑で栽培していますが、1年目や2年目まではアブラムシが付き、茎の先が真っ黒になるほどでした。このため、嫌々ながら殺虫剤を使って対策していましたが、不思議なことにその翌年からアブラムシが全くつかなくなり、現在は何もやっていませんが、アブラムシが付くことはありません。アブラムシが付くと見た目も悪いし、殺虫剤を使うのも嫌であることから、ソラマメの栽培はあまり気が進まなかったものの、現在は対策不要となったことから、メイン野菜みたいな感じで栽培しています。最も、畝の南側付近は冬には隣家の影になることから育ちが悪く、イマイチの部分があります。

ソラマメの茎は畝の外側に伸びるし、しかも茎の中は空洞のため、折れやすいものです。このため、我が家では畝の外側にネットを張り、茎が外側に出ないようにしています。狭い畑で隣の畝には別の野菜を栽培していることからこんな形としていますが、その分、後始末が面倒です。それでもソラマメはトウモロコシと違って根の張り方が弱いため、茎は比較的簡単に抜けます。住宅街の狭い畑での野菜栽培のため、削除した茎は畑で処分出来ず、ゴミとして出していますが、一応葉だけはコンポストに入れて、堆肥用としています。茎の部分は簡単に腐らないことから、致し方なくゴミとして出しているもので、ゴミを減らすために葉の部分はコンポストで処理しているようなものです。

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