玉ねぎの追肥2019年02月24日 14時07分24秒

相変わらず天気の方は不順ですが、幾分暖かくなってきたことから、今年も野菜の栽培を始めることにしました。今年の春は連れ合いがインフルエンザで調子が悪いことや、娘が孫を連れてかなり頻繁に来ることから孫の面倒を見させられており、おかげで畑作業の日程の調整が取れず、かなり遅れた感じがします。玉ねぎの追肥というのは2月中旬から3月初旬にかけて入れているもので、遅いより早めの方が良いような気がします。特に今年は自分の畑の玉ねぎは、何故か育ちが良く、例年より1ヶ月近いという感じで育っているにも関わらず、追肥が遅れてしまいました。

玉ねぎの苗は穴あきマルチを使用して植えているもので、収穫までマルチをそのままにしている畑も見ますが、我が家の場合、追肥を入れる関係で、この時期にマルチを剥がしています。使っているマルチは横6列に穴が空いているもので、農業用ではなく、家庭菜園用に農具などや資材などを売っているセンターで買ったものです。農業用の横6列の穴あきマルチもありますが、こちらはマルチ幅が広い上に長さ200mの物が200本単位程度しか売ってくれないことから、マルチ幅が130cmで穴間隔が15cmで横6列に穴が空いているマルチを使用しています。このマルチは、長さが50mであることから、我々でも家庭菜園用として購入しても問題ありません。

秋から冬に使うマルチは、霜などの影響で剥がれやすくなりますが、幅が130cmあれば、片側に5cmほどは埋めることが出来るため、冬に剥がれることはありません。しっかり埋めてあるため、埋めるのも剥がすのもそれなりに大変ですが、出来の良い野菜を作るためには仕方がありません。マルチを剥がす時、玉ねぎの茎や葉を折らないように注意が必要ですが、この時期になると玉ねぎもしっかり根付いていることから、少し丁寧にやれば大丈夫です。マルチを剥がした後、有機リンの化成肥料をコップ1杯ほど、長さ6mほどの畝に適当にまいて、追肥は終了です。3月になって、雨が降る前にもう一度追肥をやれば大丈夫だろうと考えています。