ニンジンの間引き2017年10月08日 17時21分22秒

9月初旬に種をまいたニンジンですが、10cm弱まで育ってきたことから間引きをしました。ニンジンはバラマキということで、かなりいい加減に種をまいたもので、密集している部分があることから、主にこの部分を間引きしたものです。ニンジンという野菜は小さい頃は茎が細いことから風の影響を受けやすく、ある程度密集して種をまき、少し大きくなるまでは風の影響を受けにくくするという考えで、種をまいています。勿論筋蒔きにするのが普通(?)のやり方だとは思いますが、貧乏人なのでスペースが無駄に感じられ、バラマキという形にしているものです。

施設の畑にもニンジンの種はまいており、こちらは梅雨前の5月末頃に種をまいたものですが、現在はやたらと大きくなっており、花まで咲いています。施設の畑の場合、長さ6mほどの畝に種をまきましたが、茎が30cm以上になるほど伸びており、伸びすぎという感じです。残念ながらニンジンそのものは大きなものではなく、もしかしたら栽培が失敗しているのかもしれません。我が家の畑の場合、長さ1m強、畝幅90cm程度の場所に種をまいているもので、5月下旬から6月上旬に種をまくと蝶が卵を産み、幼虫が葉をほとんど食べてしまうことから、8月下旬頃に種をまき、蝶がほとんどいなくなるこの時期に大きくなるような形で栽培しているものです。

その分収穫は遅れますが、12月末頃になると葉が枯れてくることから、その頃に収穫しています。ニンジンの栽培も自分にはかなり難しく、満足出来るような形のものはあまり収穫出来ません。また、意外と虫に食われやすい感じで、ひび割れしたものや、虫に食われたものなどもあります。ニンジンの間引きは茎が10cm弱ほどになってから行っていますが、この時期にニンジンを間引きすると葉は比較的柔らかく、天ぷらにすると美味しいものです。せっかく無農薬で栽培している野菜だし、貧乏人なので食べれる部分はなるべく食べるようにしています。

落花生の収穫2017年10月29日 14時19分01秒

10月中旬になったことから、借りている畑の落花生を収穫しました。落花生は4月中旬から下旬にかけて種をまき、8月下旬から9月初旬にかけて収穫するようですが、自分の場合、ジャガイモを収穫した後の畝に落花生を植えることから、5月初旬に種をまいて苗を作り、その苗を6月中旬頃に畑に移植しています。また、落花生を収穫した後の畝には玉ねぎの苗を植えることから、10月中旬から下旬にかけて収穫し、11月中旬に玉ねぎの苗を植える形です。地価の高い大都市での野菜作りなので、土地を有効に使うべく、ローティション的な形で野菜を作っているものです。

借りている畑は黒土で、自分の畑とか施設の畑に比較すると土が柔らかく、野菜作りには適していますが残念なことに水分が多く、今年みたいに雨が多いと駄目のようです。特にここの畑は昔は湿地帯だったという話もあり、雨が多めに降るとぬかるみとなります。雨が少なければ土が柔らかいことから落花生もしっかり出来るものですが、今年は残念ながら去年の半分程度の出来で、ガッカリするほどでした。9月下旬頃からネットを被せ、野鳥の被害には遭ってないはずですが、モグラには幾分食われているような気配がありますが、これだけはどうにもなりません。

畑の中にトンネルを掘っているような感じなので、畝の途中にマルチ止めみたいな金具を差し込み、モグラの通り道を塞ぎたいと考えていますが、全ての作物でやるのも面倒ですが、今年は玉ねぎ用の畝で対策してみたいと考えています。雨続きの今年の秋だったので雨上がりの日に収穫したものですが、水分が多い畑だったので落花生がかなり汚れ、洗うのも大変でした。我が家では、収穫した落花生は水洗いし、天日で乾かして乾燥落花生にして食べています。落花生を含めて秋野菜というのはどちらかというと正月用の野菜みたいなものなので、落花生も屋内の日当たりの良い場所に1ヶ月ほど干し、12月になった頃、オーブンで焼いて食べています。