枝豆の収穫 ― 2015年08月08日 06時54分52秒
枝豆が収穫の時期を迎えていることから、枝豆を収穫して食べています。我が家では、枝豆は玉ねぎを収穫した後の畝に植えており、自分の畑と借りている畑に植えているものの、借りている畑の方は何故か発芽率が悪く、イマイチです。マメ科の野菜というのは虫がつきやすいもので、特に枝豆はカメムシに食われやすく、下手をすると豆が出来た頃、カメムシに実を吸い取られ、まともな実をつけないことがあります。しかも莢の部分は残っていることから、豆が実っているような感じですが、実際に収穫してみると、莢の中身がないということもあり、がっかりしたこともあります。
カメムシは枝豆だけではなく、インゲンにも付くものの、インゲンはそれほどの被害は感じませんが、蔓ありのインゲンだとカメムシの巣になるような感じがすることから、我が家ではインゲンは蔓なしタイプを栽培しています。カメムシ対策としてネットを被せていますが、ネットを被せるとやはり日当たりが悪くなるようで、枝豆の茎が大きく育ち、ネットの上部まで届く形となり、最後の方は茎が倒れる形となります。このため、幾分早めにネットを外した方が良さそうですが、ネットを外すとカメムシの食害に遭うため、外す時期も考える必要があります。
夏のこの時期は、春野菜を収穫した後の畝に何も植えないと雑草だらけとなることから、なるべく野菜を植えて雑草対策としているようなもので、成長が早いマメ科の野菜というのはこの時期に植えるのに適していますが、連作障害がでなければ問題ありませんが、やはり連作障害のことを考えると、マメ科の野菜を続けて植えるわけにもいかず、それなりに悩む処です。この時期の枝豆は酒のつまみとして最適で、居酒屋で食べてみましたが、味が全く違います。居酒屋の枝豆は、粒はかなり大きいものの枝豆らしい味はしないし、単なる豆、という感じです。それに対して我が家の枝豆は幾分小粒なものの枝豆らしい味がして美味しいもので、孫娘がパクパク食べているという話もあります。
秋野菜の植え付け準備 ― 2015年08月23日 06時46分10秒
暑さが厳しかった今年の夏もそろそろ終わりになってきたことから、秋野菜を栽培するための準備として夏野菜の処理を行うことにしました。最初はトウモロコシを植えていた畝の整理で、本来はある程度茎を枯らし、この時期に茎を抜いて処理するものですが、収穫した後、連れ合いが茎を抜いてしまったため、マルチを剥がして石灰を入れ、耕して終了です。秋野菜を植える場合、耕した畝に元肥を入れてマルチを被せ、種をまいたり苗を植えたりするものですが、9月初旬から中旬にかけてやることになりそうです。トウモロコシを植えていた畝の次に西瓜を植えていた畝を整理しました。
我が家の畑は長さ6m弱、畝幅90cm弱という形で作っており、西瓜もこんな狭い畝に4本の苗を植えたものです。そのままにしておくと蔓が四方に伸びることから、畝幅に合わせてネットを被せ、畝の外に蔓が伸びないような形での栽培です。こんな栽培法なので、当然の結果として西瓜も地面から離れた場所に実りますが、植木用の金具などで支えてやります。今年は大玉の西瓜が1個と中玉の西瓜が5個ほど実り、最後に小玉より一回り小さい西瓜が2個ほど実っていました。面白いもので、ネットの途中に実った西瓜をそのままにしておくと大きくなりませんが、支えを付けて蔓に重さが掛らなくしてやるとそれなりに大きくなり、小玉スイカより一回り小さい程度の大きさまで育ちます。
最終的に収穫したものの、この時期の西瓜なので美味しくないのでは、と思っていましたが意外なことに(?)それなりに美味しく、食べれる西瓜でした。蔓もほとんど枯れており、ネットに絡みついていたことから、ネットの取り外しがかなり面倒ですが、狭い畑で西瓜を栽培していることから、ある程度手間が掛るのは致し方ありません。秋野菜としては例年通りに白菜、キャベツ、大根、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜などを栽培する予定で、去年の結果から日当たりが幾分悪い場所でもブロッコリーがしっかり育つことが分かったことから、今年は去年よりブロッコリーを多めに栽培するつもりですが、苗の育ちがイマイチという感じなので、キャベツとブロッコリーの苗の出来次第ということになりそうです。
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