里芋の収穫12014年12月13日 06時32分32秒

畑の片隅に余った種イモを植えていた里芋ですが、初冬となって茎が枯れてきたことから、収穫してみました。里芋は借りている畑の方に植えてあるもので、自分の畑に植えたのは借りている畑に植えた種イモの余りで、3個ほどです。無理やりという感じで畑の片隅に植えたものですが、意外と良く育っていたものの、収穫としてはあまり期待していませんでしたが、予想した以上に出来は良かったようです。今年の里芋は、台風の影響で茎が早々と倒れたことから、出来はあまり良くないと感じていましたが、意外な結果です。

最も、まともに植えたのは借りている畑の方なので、借りている畑での収穫を見ないと何とも言えませんが、もしかしたら意外と出来は良いのかもしれません。子供の頃、里芋というのは正月料理で食べたことがあり、あまり粘り気のない芋でしたが、我が家で栽培している里芋は粘り気がある柔らかいイモです。里芋なんて正月料理に使うものと考えているのでこれから収穫することになりますが、里芋の収穫というのも意外と面倒なものです。里芋はジャガイモやサツマイモと違い、親イモの周りに子芋や孫芋がくっついており、当然のこととしてその周りには泥が付いています。

このため、収穫時に泥を落とす必要がありますが、泥を落とすと子芋が親芋からもげてしまうし、おまけにもげた部分は切れることから白くなっており、その部分に泥が付くのも嫌なものです。近所の人などに差し上げる時、親芋ごとやるというわけにもいかず、子芋だけを取りますが、泥だらけになることから、かなり面倒です。娘たちには面倒なので小芋がついたまま親芋ごとやっていますが、親芋の処分に困るようです。我が家では親芋も食べていますが、幾分味が落ちるものの、特に問題はありません。これから寒くなると霜が降りることから、収穫時に泥だらけのなるのが嫌ですが、美味しい芋なので我慢して(?)収穫することになりそうです。