今年のジャガイモの植付け2014年03月28日 14時06分26秒

やっとのことで暖かくなってきたことから、ジャガイモを植えました。狭い畑での家庭菜園なので量的には大したことはありませんが、自分の畑や借りている畑、及び施設の畑と園芸仲間の畑と、4ヶ所でのジャガイモの植付けなので、それなりに大変です。自分の畑と借りている畑、及び園芸仲間の畑は長さ6mほどの畝1つ、施設の畑は長さ6mほどの畝3つということで、それぞれ1畝に2Kのジャガイモを植えました。元肥は全て鶏糞で、1畝に15Kの鶏糞を入れました。自分の畑には北アカリを植えたことから、元肥として鶏糞の他に甘藷1号というサツマイモ用の化成肥料も入れました。元肥の量としてはかなり多目で、1畝に鶏糞は半分程度で良さそうな気もします。

基本的にはマルチは使用していませんが、施設の畑だけは収穫し易いようにしてほしいとの依頼があったことから、マルチを被せました。マルチを使わないジャガイモの栽培では、畝に2列に幅20cm強、深さ20cm程度の溝を掘り、その溝に元肥として鶏糞を入れ、鶏糞の上に種イモを置くという雑なやり方ですが、収穫量やイモの大きさとしては、こんなやり方でも問題ありません。深めに種イモを植えることから土寄せはせず、発芽して10cmほどの大きさになった後、土を幾分茎の部分に寄せる程度です。自分の畑には北アカリを、借りている畑と施設の畑には男爵を植えたものですが、園芸仲間の畑は男爵を1K,アンデスという赤いイモを1Kという形で植えましたが、1つの畝に混在して植えるのもどうかとは思うものの、園芸仲間の希望なので、致し方ありません。

施設の畑は溝を掘らず、ほとんど地面と平行な部分に元肥を入れ、その上に種イモを置いて土を寄せ、山形にしたものですが、かなり無理な形となりました。本来、こんな形での植付けでは、種イモを1列とし、土を半円形に寄せ、60cm程度の畝幅としてマルチを被せるものですが、種イモの量が多かったことから、無理やり2列に種イモを植えました。このため、種イモの間隔が狭くなり、どうなるのか不安な感じもします。施設への通所作業者が簡単に収穫出来るようにしたものですが、こんな形にすると植える量が減ると事前に連絡していたものですがあっさり無視され、6Kの種イモを植えてほしいと言われたことから、こんな形となりました。ジャガイモはナス科の野菜であり、連作障害が出ることから、植える畝を増やすと来年の栽培に困ることになるため、狭い畝ながら無理して2列に植えたようなものです。どうなるのかいささか不安ですが、収穫は施設側でやることでしょうから、お任せみたいなものです。