今年も虫に食われた白菜と発芽率の悪い玉ねぎ ― 2013年10月19日 13時43分07秒
今年も白菜の種をまき、白菜を栽培していますが、虫食いだらけという感じになっています。虫対策として虫除け剤をまいたものでしたが、残念ながら去年ほどの効果はなかったようで、かなり虫に食われ、まともに育ちつつあるのは半分以下という有り様です。1個や2個の白菜が虫に食われるのは仕方がないにしても、せっかく発芽した白菜の半分以上が無残に虫に食われているのを見ると、流石に腹が立ちます。無農薬ということで、有機の虫除け剤は使っているものの、農薬や殺虫剤は使用しない野菜作りでしたが、ここまで虫に食われると、流石に虫たちの餌場じゃないぞ!、と言いたくなります。
虫に食われ易い白菜は、栽培しないという考え方もありますが、そうもいかないことから、来年からは野菜用の殺虫剤を使用するしかないようです。無農薬での野菜栽培では、早朝とか夜間に虫とりをやるべきだという話もありますが、野菜についている虫とはいえ、虫とりなどやる気にはならないし、また、虫を見つけても殺す気にはなれないことなどから、野菜の虫を取る気にはなれません。しかし、せっかく発芽して大きくなりつつある白菜の半分以上を駄目にされるとなると、甘い顔をするわけにもいきません。白菜の栽培とソラマメの栽培については、残念ながら虫に負けたということで、野菜用殺虫剤を使用することになりそうです。
玉ねぎは早生と中生の種をまいたものですが、中生の種の発芽はイマイチ、早生の種の発芽は半分以下という感じで、予想以上に発芽率が悪く、今年の苗はどうしたものか考慮中です。早生は貝塚早生という種類でメーカはサカタのタネですが、例年以上に発芽率が悪く、困ってしまいます。中生の種はタキイのマロンという品種で、去年の発芽率は悪くなかったものの、今年はかなり悪く、どうしたものか悩み中です。野菜用プランターに培養土を入れて種をまいたもので、鶏糞と化成肥料を入れて元肥としたものですが、これほど発芽率が悪いとは思ってもいませんでした。自分の畑の分がせいぜいという感じで、施設の畑の分をどうするか、悩むことになりそうです。
虫に食われた今年の野菜 ― 2013年10月28日 17時54分38秒
今年も例年通りの形で秋冬野菜を栽培していますが、何だか今年は虫に食われる野菜が多い感じがします。予想外に虫に食われた白菜はまだしも、例年だと虫に食われることがなかった小松菜とか、ほうれん草などが虫に食われたようで、いささか出来が悪い形となっています。白菜などかなり虫に食われたことから、遅まきながら虫除けネットを被せていますが、ネット内に紋白蝶が2匹も飛んでおり、外部から入れるはずがないことから、ネット内で幼虫から孵ったような気がします。白菜に紋白蝶が卵を産むとは考えていなかったものでしたが、ネットを被せるのが遅かったのかもしれません。
逆にキャベツは早めにネットを被せたせいか綺麗なままですが、葉が元気に育っているものの、まだ巻いてはいず、いささか気になります。時期的には例年通りに種をまいたり苗を育てているものですが、今年はかなり例年と違った結果となっています。玉ねぎは発芽率が悪い上に育ちも悪く、今年はどうなることやらという感じです。白菜は虫食いだらけでまともな白菜が収穫出来るのかどうか不明という状態で、夏が長かった(?)分、虫も遅くまでいたのかもしれません。また、9月になっても涼しくならなかったことから、キャベツの育ちに影響しているのかもしれません。
野菜栽培が気候と気温の影響を受けるのは当然としても、今年みたいに初秋の気温が高かったりすると、秋野菜の育ちや虫の食害などに影響します。逆にナスなどは時期的には比較的遅くまで収穫出来たことから、全ての野菜の育ちが悪かったわけではありませんが、気温などというものは予測不可能に近く、どうにもなりません。特に秋冬野菜は初秋の気温が高いからといって種をまく時期を遅らせると育ちが悪くなる可能性が高く、なかなか難しいものです。今年は致し方なしと諦めるしかないのかもしれませんが、気候不順とか、秋と呼ぶべき時期が短くなるというのも困ったものです。我が家の野菜の状況から考えると、年内は少なくとも野菜は高いような気がします。
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