レタス、ニンニク、ほうれん草2010年10月04日 08時40分51秒

8/4 に種をまいて苗を作り、8/31 に畑に移植したレタスですが、思った以上に成長しています。日当たりが幾分悪くても育つだろうと思っていたものの、残念ながらそうではないようです。日当たりが悪い苗は育ちは悪くないものの、茎が伸びており、丸くなるのか不明という状態です。おまけに丸くなるのが遅く、丸くなるのかどうかも心配です。しかもやっぱりという感じでアブラムシが付いており、どうしたものか悩んでいます。レタスというのは生で食べる野菜なので、洗うにしてもアブラムシが付いている野菜を食べる気にはなれないし、どうするか考える必要がありそうです。アブラムシは反射光が嫌いという話もあることから、銀紙でも敷いて対策してみるしかないようです。

9/13 に植えたニンニクも芽が出てきました。意外と発芽に差があり、早いものでは1週間ほどで発芽したものの、未だに発芽していないものもあり、いささか不思議な気もします。野菜栽培を手伝っている畑にエシャレットが植えてありますが、こちらも似たようなもので、発芽率がイマイチ悪いようです。エシャレットやラッキョウはマルチを使う人はいないという話もありますが、マルチを使った栽培がどうなるか、試行しているようなものなので、それなりに楽しみです。ニンニクも今年はマルチを使ってみましたが、どうなるのか楽しみです。エシャレットよりニンニクの方が発芽した葉が大きいようだし、エシャレットは始めて栽培する野菜なので、興味がある処です。

ほうれん草は 9/23 に種をまいたもので、こちらもほとんど発芽したようです。筋蒔きではなくバラマキという形で、新聞記事にあったように部分的にエリアを決め、その部分だけに3~5個の種をまきましたが、イマイチという発芽状態です。去年は完全にバラマキという形で種をまきましたが、去年よりはましとはいうものの、残念ながらイマイチという感じがします。もしかしたら種をまいた翌日にかなり強い雨が降ったことから、その影響があったのかもしれません。トマトは整理したものの、これからナスの整理やピーナツ、サツマイモの収穫、サヤエンドウ、ソラマメの種まき、玉ねぎの植付けと、11月中旬までは忙しくなりそうです。

玉ねぎの苗作り2010年10月12日 05時33分12秒

玉ねぎの種を9月中旬頃にプランターにまき、苗を作っていますが、どうやらイマイチという気配です。玉ねぎは早生と中晩生の種を同じ日にまきましたが、早生の方が育ちが良く、現在は10cmほどまで育っています。当然のことながらまだ細く、細いままで育っているという感じがしないでもありません。去年まではポットで育てていたので明確ではありませんが、地域ケアプラザで育てた苗が細かった記憶はなく、多分、ここから少し太くなるものと期待しています。まいた種が少なかったような感じがしないでもなく、もしかしたら苗の数が足りなくなるかもしれませんが、苗が小さい時には数が少なく見えるものなので、植える時に考えるしかないようです。

自家製の苗が不足する場合、地域ケアプラザの苗を植えることになりそうです。早生の方は思ったより苗の育ちが早いとは言うものの問題はありませんが、中晩生の方はマイチという感じでいささか心配です。苗が思ったほど育たないのも心配ですが、幾分枯れかかっているような感じもするし、発芽率も悪いようで、こちらは完全に苗の数が不足しそうです。畑に植えるのは自家製や地域ケアプラザで栽培しているように、プランターを使った方が毛細根が多くなり、畑に移植した後に根つきが良いことから、なるべくこれらの苗を使いたいと思っているものの、今年は園芸店で苗を購入する必要があるかもしれません。

去年は早生の玉ねぎの苗の育ちが悪く、早生の玉ねぎの苗作りは難しいのかと思っていましたが、今年は逆になっており、いささか不思議です。上手くいかない原因がはっきりしないということは、苗作りがギャンブルみたいな感じになるということで、かなりまずい状態です。使った土は早生の方は長ネギの苗を栽培した跡の土で、中晩生の方は新しい培養土ということで、中晩生の方が有利なはず(と思う?)ですが、イマイチ分かりません。何も考えずに苗を作ると上手くいくのに、種々と考えると上手くいかない感じもするし、皮肉なものです。玉ねぎの苗を畑に移植するのは11月中旬頃と考えており、今しばらく様子を見るしかないようです。

畑に種を直まきしたほうれん草も芽が出てきました。今年はかなり丁寧に種をまいたことから、発芽状態も悪くないようです。発芽直後はイマイチという感じだったものの、ある程度大きくなってみると、幾分密集しているものの、比較的均等に芽が出ており、間引きは必要ですが、畝の中に発芽していない部分があるという感じではありません。朝日新聞夕刊のガーデニングの欄のプロの知恵というのもそれなりに参考になるもののようです。キャベツは青虫を削除したことで綺麗な形となり、喜んでいたらまた虫に食われていました。探したら青虫より一回り大きい虫が食っていたようで困ったものです。ネットを被せているので蝶は入り込めないはずですが、ネットの外で卵が孵り、幼虫がネットの下から潜り込んでいるのかもしれませんが、迷惑なことです。

ピーナツの収穫2010年10月18日 08時23分02秒

幾分早めと思いつつ、ピーナツを収穫しました。例年だと10月末頃に収穫していますが、今年は今週が忙しいことや、10月初旬頃から他の畑でピーナツが収穫されていることから、我が家の畑も収穫することにしたものです。出来はまずまずといった感じで、悪くなかったものの、特別に出来が良かったという感じではありません。ただ、ポットで作った苗があまり大きくならない内に畑に移植したことや、半分以上の苗を畑で栽培したことから、畑に移植した後の苗の育ちが良く、去年並みの結果となりました。ピーナツの苗は根が下に伸びることから、畑で苗を作る方が良さそうで、畑に移植した後の育ちが良いように感じます。

ポットで苗を作ると根がポットに沿って曲がることになり、畑に移植した後、苗の育ちが悪いようで、収穫や収穫した粒の大きさに差が出るようです。ニンニクを植えている場所がニンニクを収穫した後に空くことから、この場所でピーナツの苗を育てるのが良さそうなので、来年からはポットで苗を育てるのではなく、畑で苗を育てたいと考えています。去年の収穫時よりピーナツの収穫は簡単だったような感じで、去年は苗を抜いてもピーナツが畑に残りましたが、今年はほとんど苗について取れたようで、多分、収穫時期が少し早かったということかもしれません。1週間程度でピーナツがそんなに大きくなるとも思えず、この時期の収穫で正解でしょう。

収穫したピーナツは一応泥を落とすために水洗いをし、天日で干すことにしています。収穫したピーナツを塩で茹で、食べると美味しいという話も聞きますが、ピーナツが柔らかく、ネチャっとした味が嫌いなので、我が家では全てを天日で干し、乾燥したピーナツとします。干す期間は10日から2週間ほどですが、干し方が足りないとカビが生えてくるため、しっかり乾燥させる必要があります。これを大きさ別に分類し、大きいものの一部を来年用の種として使い、その他が食用です。どちらかというと大きいものは贈呈用(?)で、連れ合いが知人に配るようですが、量が少ないことから、多くは配れません。乾燥したピーナツは、レンジで余熱なしで200℃、20分程度で焼くと美味しく食べれます。

ほうれん草の間引きとキャベツ、白菜2010年10月25日 08時52分27秒

ほうれん草がかなり大きくなったことから、間引きを行いました。去年は発芽が悪かったのか種をまくのが少なかったのか分かりませんが、畑にかなりの隙間(?)があったものですが、今年はびっしりという感じでほうれん草が生えており、種の蒔き方としては正解だったようです。朝日新聞の夕刊のガーディニング欄に記載してあった通り、畑に部分的に丸い缶を押しつけ、その窪んだ部分に種を4~5個まいたもので、農家で収穫量を増やす種の蒔き方とか。かなり面倒ですが、小松菜とかチンゲン菜など、種を直接まく場合のやり方に適しているような気がします。小松菜とかチンゲン菜などはどうしても多くの種をまき過ぎることから、この形の方が良さそうです。

親子野菜作り体験塾では、缶の代わりにこぶしで窪みを作り、そこに3~4個の種をまいてみましたが、多分、同じような形で発芽するだろうと期待しています。我が家の畑では西洋ほうれん草ではなく、美味しいとも言われる日本ほうれん草の種をまきましたが、育ち具合からみると、悪くないような感じを受けます。例年より今年は早めに種をまいたものですが、今の時期に間引きしたほうれん草が食べられることから、9月中旬頃に種をまくのが良さそうです。元々ほうれん草は11月中旬から12月にかけて収穫し、食べる予定の野菜なので、時期的には少し早目ですが、間引きした野菜を食べるのは、別に影響はありません。日本ほうれん草の栽培は難しいとの話もありましたが、今のところ、問題はないようです。

白菜やキャベツも大きくなりつつありますが、白菜はどうやら種をまく時期が早すぎたようで、今年は失敗という感じになっています。苗が大きすぎたようで、虫の餌食となり、かなり食われてしまったことから変な形に育っているものや、虫に食われて駄目になったものがあります。苗不足で園芸店から購入した苗は比較的良く育っており、幾つかはまともに収穫出来そうですが、買ってきた苗を育てるのでは自慢にもならないし、つまらないと思ってしまいます。ある程度、苗からは育てれるようになりつつあるのかもしれませんが、ナメクジの問題もあるので油断は出来ません。それにしても園芸店の苗と自家製の苗に差があるのが残念です。

キャベツも大きくなっていますがイマイチです。秋キャベツということで年内に収穫したいと考えているものの、どうやら種が違うようで、年内での収穫は難しそうな出来です。来年からは種をしっかり選び、早生タイプのキャベツを栽培したいと考えていますが、虫対策が必要かもしれません。ネットは被せているものの、それでも中に虫が入るようで、どうやらネットの下から虫が入っているような気配があります。野菜体験塾の場合、ネットを抑えるために土を被せましたが、これによりネットの下から虫が入らなかったようで、綺麗な白菜となっています。これらを参考にして我が家の畑でも来年からはネットの裾に土を被せ、虫が入らないようにしてみたいと考えています。