ジャガイモを植える準備 ― 2021年03月07日 15時19分38秒
今年も3月となって暖かくなってきたことから畑作業の開始ということで、ジャガイモを植える準備を始めました。狭い畑での野菜作りであることから、植える準備といっても大したことはなく、単に冬野菜を植えていた畝のマルチを剥がし、苦土石灰を入れて耕したものです。種イモも買ってきましたが、今年は出遅れてしまったことから、例年買っている園芸店では男爵が売り切れており、キタアカリだけしかありませんでした。ついでということでトウモロコシの種と里芋を買ってきました。里芋は自分の畑の分としては幾分多めですが、娘の家の庭先に植えることになりそうなので、残すことはないと考えています。
ジャガイモは自分の畑と借りている畑に植えているもので、自分の畑にはキタアカリを、借りている畑には男爵を植えています。男爵の種イモは近くの園芸店に売っていたことから買ってきましたが、こちらの方はキタアカリは売り切れたとのことで、意外な感じです。ジャガイモを植えるのは概ね3月20日頃ですが、その前に苦土石灰を入れて畝を耕しておく必要がありますが、自分の畑の方は終わったものの借りている畑の方はまだ耕していないことから、来週中には準備し、15日からの週には植えたいと考えています。しかし、春先ということで気候不順という感じで気温の変動が大きく、なかなか予定が立てられません。
ジャガイモは中程度の大きさのものを2分割して植えているものですが、今年の種イモは買うのが遅れたせいもあり、幾分不ぞろいで、大きめの芋や幾分小さい芋もあり、すべてが2分割とはいかないのかもしれません。種イモを2分割した場合、切断面に草木灰などを付けて植えることもあるようですが、自分の場合、面倒なこともあって草木灰などはつけません。年によっては植えた種イモが全ては発芽していないような感じもありますが、収穫量から考えると、大きな差があるとは思えません。また、芽かきなどもやらずに発芽した芽は全て伸ばしていますが、こちらもあまり影響があるようには感じられません。もしかして芽かきをすれば肥料が少な目で良いのかもしれませんが、自分の場合、肥料は多めに入れていることから、影響がないのかもしれません。
ジャガイモの植え付け ― 2021年03月21日 20時32分25秒
借りている畑と自分の畑にジャガイモを植えました。借りている畑の方は自分用の畝と園芸仲間の畝に植えたもので、借りている畑には男爵を、自分の畑にはキタアカリを植えました。園芸仲間の畝の種イモは園芸仲間が準備したもので、男爵とメークインだったようです。ジャガイモは本来であればあまり掘らずに種イモを並べて置き、その上に土を被せるような形で植えるもので、畝幅が60cmほどで土寄せし、発芽した部分が1番高くなるような形とし、収穫時はその山を崩して芋を掘り出すものですが、自分の場合、90cm強ほどの畝の中心部に溝を掘り、その溝に元肥と一緒に種イモを植えています。
以前は90cm強ほどの畝に2ヶ所という感じで溝を掘り、その溝に種イモを植えることで2列に植えていたものですが、2回溝を掘るのが面倒なため、現在は畝の中心部に少し広めに溝を掘り、その溝に2列という感じで種イモを植えています。溝の深さは20cmほどで、ジャガイモは種イモの上に新しい芋が出来ることから、少し深めに掘り、発芽した後に幾分土寄せを行います。溝の幅は30cm程度で、溝の端付近に互い違いという感じで2列に芋を植えています。男爵の種イモは大きかったことから、3分割したものがありますが、3分割すると断面が2面となることから、植える場合に少し面倒です。
園芸仲間は男爵とメークインを植えたものですが、植え方は同じようなもので、畝に2列に種イモを置くような感じで植えました。メークインという芋は長めの楕円形ですが、種イモを2分割する場合、長い方向で2分割してくれれば植えるのに簡単ですが、短い方向に2分割されたため、切断面より芋全体が長くなったため、植えた後に土を被せる時、横に倒れないように気を使う必要がありました。今年は種イモの男爵は大きすぎ、キタアカリは幾分小さめだったことから、2分割したキタアカリの数はかなり多く、結果としてキタアカリはかなり密集した形で植えましたが、それなりに元肥を入れたことから、問題はないだろうと考えています。
野菜の苗作り2 ― 2021年03月28日 13時08分06秒
4月も下旬となったことから、例年より幾分遅いながら野菜の苗作りを始めました。この時期の野菜の苗はナス、ピーマン、キューリ、トマト、西瓜、トウモロコシなどを自分で作っているもので、これらの野菜は4月下旬頃、畑へ移植する予定です。ナスとピーマンの種は1週間ほど前にポットに種をまいて育てているもので、まだ発芽していないようです。ナスやピーマンの種は去年までは3月初旬頃にポットにまき、夜間は家の中に入れることで育てていましたが、今年は種をまく時期が幾分遅いことや、気温が例年より高いことから、露地栽培という形で外にだしたままで育てています。ナスにしろピーマンにしろ、寒い時期に種をまいてもあまり大きくならないことから、今年は露地栽培としたものです。
今回種をまいたトマトやキューリ、西瓜も露地で栽培することとし、夜間も家の中には入れません。キューリや西瓜などのウリ科の野菜の苗は比較的簡単に育てることが出来るし、トマトも比較的簡単に育ちますが、キューリや西瓜の種と違って種が小さいことから、ポットに種をまくのも一苦労です。キューリやトマトの種は買ってきたものですが、西瓜は自家製の種ということで、去年、自分の畑で収穫した西瓜の種を取っておき、まきました。西瓜はF1の種ではないことから、自家製の種でも味は変わらないはずなので、自家製の種を使っているものです。野菜の種も高くなり、貧乏人なので、使えるものはなるべく自家製の種を使うようにしています。
苗は概ね1ヶ月ほど育てて畑に移植しているもので、去年は4月下旬に畑に移植しましたが、今年は苗作りが幾分遅れていることから、畑への移植は5月になりそうです。トウモロコシは自分の畑と借りている畑に植えているものですが、自分の畑は直まきとして種を直接畑にまいても発芽しますが、借りている畑の方は水分が多いこともあり、直まきでは発芽率が悪いことから、苗を作って植えています。去年は自分で栽培した苗の数が不足し、借りている畑の方は園芸仲間が貰ってきたらしい苗も植えましたが、今年は不足しないように苗を作るつもりです。夜間に家の中にポットを入れるのはかなり面倒ですが、露地栽培であれば水分不足だけを気にすれば良いため、かなり楽です。
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