今年は出来の悪そうなジャガイモ ― 2013年06月08日 05時57分46秒
ジャガイモがそろそろ収穫の時期になりつつあることから、試し掘り的な形で少しだけジャガイモを掘ってみました。ジャガイモは我が家の畑と借りている畑、及び施設の畑で栽培しており、自分の畑は北アカリが植えてあり、その他の畑は男爵が植えてあります。これまでの経験から考えると、1番作り易いのは男爵で、北アカリとかメークインなどは男爵と比較すると幾分出来が悪くなり、元肥の入れ方に工夫が必要なようです。ジャガイモも長さ6mほどの畝に2列に深さ20cm強ほどの溝を掘り、その溝に元肥として鶏糞を15Kほど入れ、その上に半分に切った種イモを置いて土を被せるという、かなりいい加減な栽培法ですが、去年までは悪くない出来でした。
今年は何故か花が咲く前に茎が枯れたジャガイモがあり、それらを掘ってみたものですが、出来が悪くてガッカリ、という感じでした。小芋が5,6個という感じで、イモが大きく育っていません。自分の畑のジャガイモはまだしも、施設の畑のジャガイモは半分程度が茎が枯れているようで、今年は最悪という出来のようです。特に栽培方法を変えたわけではないことから、やり方が悪かったとは思えませんが、振り返ってみると、今年は4月から5月に雨が少なかったことから、土が乾燥してしまい、茎が十分に育たなかったとしか思えません。ジャガイモなんて土の中で育つものであり、雨の影響は少ないと考えていましたが、そうでもないようです。
自分の畑と借りている畑では、それでも幾分ましですが、施設の畑は粘土質であることから、水分不足となったようで、最悪とも言える出来です。同じ畑で地主さんもジャガイモを栽培していますが、こちらはマルチを使っている関係からかそれほどの影響はないようで、雨が少ない年はマルチの効果がはっきりするようです。残念ながら耕運機がないことから、畑を全面的に耕して野菜に合わせて畝幅を決めるような栽培は出来ないことから、素人らしく畝幅を決め、畝と通路を明確に分離して野菜を作っているため、天候の影響を受けやすいのかもしれません。また、ボランティアで野菜を作っている関係で、施設の畑の手入れには種々と制限があり、今年みたいな少雨の年は致し方なしと、諦めていただくしかなような気もします。
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