トウモロコシの苗の移植2022年06月04日 15時14分47秒

5月初旬頃に種をまき、苗として育てていたトウモロコシですが、ソラマメの収穫が終了し、後始末も終わったことから畑に移植しました。4月初旬に直まきという形で畑に植えたトウモロコシは、そろそろ穂(?)が出てきつつありますが、今回植えたトウモロコシは高さが10cm弱ほどの苗です。苗はポットで育てていますが今回は少し小さめのポットを使ったためか育ちが悪く、大きくならなかったものです。畑に直まきした苗の育ちから考えると、穂(というか雄の花?)が出てくるまでが2ヶ月ほどで、収穫するまでが残り1ヶ月ほどのため、トータルで3ヶ月強の期間となります。

種をまいたのが5月初旬であることから、今回畑に移植したトウモロコシの収穫の時期は8月中旬ころとなり、時期的には幾分遅いような気もします。また、7月下旬から8月初旬にかけてが夏本番みたいなものなので、雨が降らなければ条件的にはかなり厳しくなりそうです。ある意味では秋野菜を植えるまでの雑草対策的な面もあるし、夏の暑さ対策という面もあるため、最悪の場合、トウモロコシをほとんど収穫出来なかったとしても、それなりの効果があるだろうと考えています。我が家の畑のトウモロコシは、ハクビシンらしい獣に狙われていることから、対策が必要なため、それなりに面倒です。

それにしてもこの付近では、トウモロコシを栽培している畑をほとんど見なくなりました。以前は4月中旬頃には園芸店でトウモロコシの苗を売っていたものですが、ここ数年、苗を売っているのを見なくなりました。トウモロコシは2m弱ほども育った茎に、1個のトウモロコシしか出来ないことから、栽培する気がしないという話も聞きますが、ある意味では種1個から数百粒の実がなることから、実効的には悪くないとも言えます。収穫した後の処理についても、トウモロコシを収穫した後にそのままにしておけば枯れることからそんなに面倒ではありませんが、枯れた茎があるとみっともないと考えると、後始末が必要だし、効率が悪いと考えるのも無理はありません。

インゲンの種まきと獣対策2022年06月12日 18時38分31秒

中生の玉ねぎを収穫した後、苦土石灰を入れて耕しましたが、その後、元肥を入れてもう一度耕した後、マルチを被せてインゲンの種をまきました。去年までは借りている畑にインゲンの種をまいていたものですが、借りている畑は返却したため、自分の畑にインゲンの種をまいたものです。インゲンと枝豆のどちらの種をまくのか考えましたが、晩酌しないため枝豆を食べることも少ないし、インゲンの方が良く出来るため、インゲンの種をまいたものです。玉ねぎを収穫したのは6月初旬のため、畝をそのままにしておくと雑草だらけとなることもあり、9月初旬頃までに収穫出来る野菜を植えたものです。

インゲンは蔓ありと蔓なしがあり、収穫量としては蔓ありの方が多いようですが、手入れがそれなりに面倒なため、我が家では蔓なしインゲンを植えています。インゲンも以前のものは筋があって料理がそれなりに面倒だし、しかも幾分固いため、あまり好きではなかったものの、現在は筋なしインゲンが主流となっているようで、柔らかくて美味しい野菜です。しかもかなり短期間で大きくなるため、収穫の時期になるとほとんど毎日収穫する必要があります。このため、家のすぐ横にある自分の畑で栽培した方が収穫が簡単に出来ます。ここしばらくは雨が多かったことから、早めに発芽したようで、6月末頃には収穫出来そうです。

4月初旬に種をまいたトウモロコシが大きくなり、穂(雄の花)が咲き始めたことから獣(ハクビシン?)対策を行うことにしました。我が家の畑は住宅街にあるにも係わらず、何故かトウモロコシが毎年獣に食われてしまいます。不思議なことに収穫する前日辺りに食われているようで、感心するほどです。このため、今年は幾分早めですが、トウモロコシの畝全体を防虫ネットで囲み、外側からトウモロコシが食べられないようにしました。獣とか野鳥に野菜を食べられるのは致し方ないとしても、流石に半分以上も食われてしまうようでは傍観しておれず、それなりに対策することになります。防虫ネットはしっかり固定しているのではなく、簡単に棒に止めているだけですが、それでも効果があり、対策として問題ないと考えています。

ジャガイモの収穫2022年06月19日 15時56分08秒

例年より幾分早いもののジャガイモを収穫しました。ジャガイモは天気が良い日に収穫した方が良いため、天気予報を見ながら収穫日を決めたものですが、かなりの外れでした。火曜日頃まで雨気味であったことから晴れたら収穫する予定で天気予報を見ると、来週はほとんどが曇りであり、木曜日から土曜日までが曇り/晴れという感じで日曜日が雨/曇りといった予報のため、木曜日が晴れれば幾分でも土が乾くだろうと考えて、金曜日に収穫することにしたものです。しかし、木曜日は1日曇りということで、まったく日照なし、金曜日は朝から雨が降るような曇りという感じでどうしたものか考慮したものの幾分明るくなったため、ジャガイモを収穫したものですが、幸いにも雨は降りませんでした。

ジャガイモの収穫といっても我が家では長さ5mほどの畝1つに植えているだけのため、大したことはありません。ジャガイモというのは一般的には穴を掘って植えるものではなく、平地(?)に種イモを置き、その上に土を被せて幅60cmほどの山形の畝を作るものですが、我が家の場合、すべての野菜を同じ畝で栽培しており、ジャガイモも幅90cm弱の畝の真ん中付近に幅30cm弱、深さ20cm強程度の溝を掘り、この溝に元肥と2列に種イモを並べて植えているようなもので、その上に土を被せます。このため、どちらかというとかなり深く植えています。収穫する場合、種イモの位置まで掘る必要があるため、畝全体を30cmほども掘る必要があり、かなり大変です。

植えたのは男爵とキタアカリという品種で、概ね2Kほどですが、男爵は園芸店から種イモを買ってきたもののキタアカリについては去年の春、収穫漏れとなっていて、秋になって出てきた芋で、種イモとしてはかなり枯れかかっていたものでした。発芽するのか心配していましたが、意外なことに全く問題ありませんでした。こんないい加減な種イモだったにも係わらず、今年のジャガイモの出来は上等という感じで、スーパーで売っているような大型の芋が約半分、スーパーで売れる程度のピンポン玉よりひとまわりからふたまわりほど大きいものが4割程度で、ピンポン玉より小さくでクズ芋(?)が1割弱といった感じで、自己採点では85点から90点といった感じでした。幾分早めの収穫だったことから、小さい芋が多いのではないかと心配しましたが、意外なことに例年より出来が良かったようです。

落花生の移植2022年06月26日 12時19分13秒

5月初旬に種をまいて苗として育てていた落花生ですが、ジャガイモを収穫した畝を耕し、苗を移植しました。横浜辺りでは5月初旬頃から6月中旬にかけて玉ねぎを収穫し、6月初旬から中旬にかけてジャガイモを収穫しますが、収穫した後の畝をそのままにしておくと雑草が増え、結果として暑い夏に雑草取りをやることになることから、自分の場合、玉ねぎやジャガイモを収穫した後の畝にマメ科の野菜を植えています。耕運機を使用するような野菜栽培であれば、雑草が幾分あってもそのまま耕運機で耕し、次の野菜を栽培するようなやり方もあるようですが、我が家みたいな狭い畑での野菜作りでは、そんなことは出来ません。

以前、障害者施設の畑でボランティアで野菜作りをしていた時、4月初旬に隣の畑に苗が植えられており、8月中旬頃に収穫されていましたが、我が家の場合、5月初旬に種をまいて苗を作り、6月中旬から下旬にかけて苗を畑に移植しています。落花生をそのまま種として植えると種の一部が土の上に出てくることから、野鳥がその種を食べに来ます。種の部分だけを食べればまだしも、種を引っ張って苗全体を抜いてしまうことから、種を畑に直まきするのはあまり良くありません。このため、我が家の場合、畑の片隅の狭い場所にまとめて種をまき、発芽した後に畑に移植しています。

暑いこの時期に畑に苗を移植することから雨が降らないと枯れかかることがありますが、落花生の苗はかなり強いし、またこの時期は梅雨の終わりの頃のため、雨がほとんど降らないということはなく、1度雨が降れば苗も元気になります。今年の場合、どうやら梅雨明けが早そうで、下手をすると6月中に梅雨明けとなりそうな気配もあり、ちょっと心配ではあります。収穫するのは10月中旬ころで、幾分遅い感じですが、借りている畑で栽培していた頃は野鳥に食われる心配がありましたが、今年は住宅街にある畑なので、野鳥に食われる心配はあまりありません。ハクビシンが来る可能性はありますが、落花生は土の中に埋まっていることからハクビシンは食べないようなので、問題視していません。