春夏野菜の植付け準備2012年04月22日 17時57分36秒

4月も中旬となり、そろそろ春夏野菜の植付け時期となることから、畝を耕して石灰を入れたり、元肥を入れてマルチを掛けたりと、野菜を植える準備を始めました。春夏野菜として最初に植えたのはトウモロコシで、これは4月9日に種をまき、現在は発芽しかかっている、という状態です。その後にキュウリ、トマト、ナス、シシトウ、サトイモなどを植える予定で、畝を作っています。小規模な家庭菜園なので、サトイモを除いて長さ6mほどの畝に複数の野菜を植えているようなもので、キュウリはトウモロコシの畝に、ナス、トマト、シシトウは1つの畝にまとめて植えています。我が家の畑では、サトイモは植える場所がなく、また、長ネギもほんの少しだけしか植えれませんでしたが、今年は小さな家庭菜園を借りたことから、サトイモや長ネギを植える場所が出来ました。

とは言うものの、サトイモにしろ長ネギにしろ、栽培期間が長く、サトイモでは5月から11月頃まで、長ネギは5月から翌年の3月頃までとなることから、1年に1作しか出来ない形であり、賃料を払う家庭菜園でこれらの野菜を栽培するのは無駄が多いような気がします。しかし、借りた場所がチャリで10分ほど離れた場所であることから、ネットや支柱などの用具が運び難いことや、水やりなどがかなり面倒なことから、なるべく手間がかからない野菜を作る必要があります。借りた家庭菜園では、長さ5m強の畝が3つほど作れたことから、当面は3年周期とし、1つの畝でジャガイモ、落花生、玉ねぎ(早生)、長ネギ、サトイモという形でローティションする予定です。

サトイモの次にジャガイモを作り、玉ねぎの次に長ネギを作ることになりますが、この辺は幾分問題があるとは思うものの、有機肥料を主体の野菜栽培であることから、何とかなるだろうという甘い(?)考えです。また、借りた家庭菜園は水分が多いようなので、サトイモの栽培には適しているような気配もありますが、逆に大根の栽培には向いていないようです。どちらかというとサトイモなどは嫌いですが、連れ合いが八つ頭の茎を食べたいとか、煮物にサトイモを使いたいとか、娘もサトイモを食べるというので栽培することにしたようなものですが、どうなりますか。ナス、トマト、シシトウ、キュウリなどの苗は自分で種から作っていますが、今年は例年以上に苗の育ちが悪く、畑に移植するのが遅れる可能性もありそうです。

育ちが悪い今年の苗2012年04月29日 17時41分23秒

春夏野菜の苗を育てていますが、今年は例年以上に苗の育ちが悪いようです。苗を育てているのはナス、シシトウ、トマト、キュウリ、新メロン、カボチャ、トウモロコシといった苗で、多品種ながらそれぞれの数は少なく、せいぜい10ポットほどです。まともに育ったのはカボチャだけで、キュウリがイマイチ、ナスとシシトウ、トマトはまともに育っていない状態で、トウモロコシも何故か発芽率が悪く、どうしたものか考慮中、といった状態です。最も、ナス、シシトウの苗の育ちが悪いのは例年並みとも言えそうですが、今年はトマトとキュウリの苗の育ちが悪く、困ってしまいます。それでもキュウリは本葉が出た状態で畑に移植しましたが、気温が下がるとヤバイ感じもします。

例年ですと5月の連休前にナスやトマト、シシトウの苗を畑に移植するものですが、残念ながら今年は連休前の移植は無理なようで、苗を買って畑に植えるかどうか、考慮中、といった感じです。園芸店で売っている苗も、連休に販売する形であり、連休後はかなり質が落ちる気配があることから、悩む処です。トマトとシシトウについては、苗が小さくても暖かくなると苗は大きくなることから、そんなに心配はないのかもしれませんが、それにしても苗が小さすぎ、駄目にしてしまうとどうしようもないことから、今年はマルチを敷き、畑に移植した後、透明のシートを被せて苗を保護するしかないようです。

マルチを敷くと追肥をやる時に困るし、また、ナスがイマイチの味になることから、去年まではマルチは使いませんでしたが、今年は透明のシートを使ってナスもシシトウも、自家製の苗を使ってみるのも悪くないのかもしれません。トウモロコシは畑に種をまいたものの、発芽しない種があることから、その対策として苗を育てているものですが、施設の畑での発芽率が悪く、下手をすると苗が足りなくなりそうで、こちらも困ったものです。トウモロコシなんて、苗を作るのは簡単なはずですが、もしかしたら種が古かったことから、発芽率が悪いのかもしれませんが、今更どうにもならず、困ったものです。最悪の場合、苗を買って施設の畑に植えるしかなさそうです。我が家だけのことではなく、苗の育ちが悪いことは園芸店でも聞くことから、もしかしたら今年は春夏野菜も高くなるのかもしれません。