サヤエンドウ、ソラマメの種まきと白菜2011年11月08日 21時03分53秒

暖かい日が続いていた今年の秋ですが、そろそろ寒くなるとの天気予報があったことから、サヤエンドウとソラマメの種をまきました。我が家の畑は狭いことから、サヤエンドウとソラマメは同一の畝にまいています。去年は地熱を上げる効果があるという話もある透明のマルチを使ったものの、効果はイマイチ感じられなかった上、マルチの下から雑草が生えてきたことから、今年は黒マルチを使いました。また、去年までは日当たりの良い畝の北側にソラマメを、隣家の陰で日当たりが悪くなる南側にサヤエンドウを植えていましたが、サヤエンドウの育ちがイマイチであることから、今年は逆にしてみました。また、マメ科の野菜は肥料は少なくて良いという話があるものの、元肥として一応、1畝に鶏糞を1袋(15K)入れました。

ソラマメは春先になるとアブラムシがつき、うんざりする感じになることから、去年はアブラムシが来ないというマルチを使用しましたが、従来とアブラムシの種類が違っただけという感じでアブラムシがつき、買ったマルチが無駄になっただけ、という結果でした。アブラムシは光るものが嫌いという話もあることから、来年はDVDでもぶら下げるか、または黄色のテープに接着剤をつけてぶら下げておくことを考えています。ソラマメにしろレタスにしろ、アブラムシがびっしりついているのを見ると、げんなりしてしまいます。その点、サヤエンドウは虫もつかないし、手入れも比較的簡単なことから、栽培するのが比較的楽な野菜です。

我が家の畑の今年の白菜ですが、残念ながら今年も虫の餌となったようで、ほとんど全滅です。種をまいてすぐにネットを被せていたものですが、ネットの網目から入って来る羽蟻みたいな小さな虫が白菜にびっしりつき、次々と白菜が食われたようです。おまけに小さな虫の被害が比較的少ない白菜は、夜盗虫みたいな虫が中心部を食い荒らしていたようで、食い荒らされた葉の中に黒い虫の糞が残っているという有り様で、どうにもなりません。無農薬での野菜作りなので、少しであれば虫に食われるのも仕方がないと考えていますが、26個ほども植えた白菜が、全滅するほどの被害を受けると、無農薬の野菜作りと言っていられない部分があります。

今年は台風のせいもあってか虫の被害が多く、大根もキャベツもほとんど全滅といった有り様で、白菜も駄目となると、何をやったのか分かりません。一応、大根は2度目にまいた種が順調に育っていることから、収穫時期が遅れるだけで済みそうだし、キャベツは苗を買って植えなおしたことから、こちらも来年の春には収穫出来そうです。手間やお金が少し余分にかかったとは言うものの、キャベツと大根はまだましですが、白菜だけはどうにもなりません。他所の畑で種をまく時期が1週間ほど遅かった白菜があり、それは虫の被害が我が家の畑の白菜ほど酷くないことから、もしかしたら種をまく時期が少し早過ぎたのかもしれません。来年はこの辺のことを考え、種をまく時期を遅らせたいと考えています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック