白菜の移植 ― 2010年09月12日 05時55分14秒
少し早いと思いつつ、予想より大きく育った白菜の苗を畑に移植しました。去年、せっかく上手く出来た白菜がナメクジに食われ、大きな被害を受けたことから、今年はナメクジ対策としてマルチに薄い銅板を張りました。園芸店で探してみるとナメクジ除けの銅のテープがあり、これを買ってきましたが、意外と売れ行きが悪いようで、店頭ではほとんど売り切れ状態です。たまたま見つけ、取り寄せてもらったものですが、幅2cm、長さ1mほどのテープ状の銅で、先に植えたキャベツのマルチに張ってみました。白菜の方は0.3mmほどの銅板を3cm幅に切り、これをマルチの上に白菜を囲むような形で張り付けました。
ナメクジ対策として銅板や銅線が効果があると聞いたもので、白菜の苗を栽培していたポットを入れたトレーにも銅線を張ってみましたが、効果はイマイチという感じだったことから、どの程度の効果があるか不明です。自家製の苗だけにしたかったものですが、育てた苗の半分をナメクジに食われてしまったことから員数不足となり、園芸店から苗を買ってきました。8個の苗床が連結されたものを買ってきましたが、畑に移植してみると苗が7個しかなく、看板に偽りありということで、1割以上も高い買い物になってしまいました。育ちが悪い買ってきた苗と、大きく育った自家製の苗を植えたものですが、それでも苗不足となったことから、3個だけはあまっていたキャベツの苗を同じ畝に植えました。
雨が降った後にマルチを被せたことから、キャベツの畝ほど土は乾燥していませんでしたが、少し掘ってみると乾燥している土の部分もあり、比較的雨量が多かった割には湿っていないという感じで、1ヶ月半近くもまともな雨が降らなかったことから、思った以上に土は乾燥していたようです。9月の天気予報も晴れが多いとのことで、太陽光発電には有難いことですが、野菜栽培には気になる処です。去年は白菜には透明のマルチを使いましたが、今年は黒い普通のマルチ(?)を使ったことから、幾分でも去年と差が出るかもしれません。賢者は歴史で知り、愚者は経験で知る、という言葉があるようですが、愚者なので1つ1つ経験で知識を高めるしかありません。
9月初旬に種をまいた大根や、畑に苗を移植したレタスもそれなりに育ってきました。大根は双葉から本葉になりつつあり、今週末頃には間引きをすることになりそうです。この時期、大根は細い状態で伸びていることから台風が来ると心配ですが、どうやら今年はその心配はなさそうです。畑に移植したレタスは予想以上に育っており、意外な感じです。レタスはキャベツと同じように涼しくなると育つと考え、去年までは9月初旬に種をまき、10月に畑に移植する形で栽培していましたが、あまりまともに育てられず、難しい野菜と考えていました。が、種まき時期が1ヶ月遅かったとすれば育ちが悪いのも納得です。今年どの程度の大きさになるのか不明ですが、もし上手く育つようだと大喜びで、来年からは栽培数を増やしたいと考えています。
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