発芽率が悪いジャガイモと野菜の風よけ ― 2018年05月05日 14時09分09秒
ジャガイモを自分の畑と借りている畑に植えていますが、自分の畑のジャガイモの発芽率が悪く、おまけに発芽する時期にもかなりの差があり、今年は困った状態になっています。最も、発芽率が悪いのはキタアカリで、借りている畑に植えた男爵は全く問題なく、現在はかなり大きくなっており、収穫が楽しみな状態です。去年もキタアカリの発芽率は幾分悪かったものの、今年ほどひどくはありませんでした。おまけに自分の畑のジャガイモにはマルチを被せていることから、発芽した場所に穴を空けてやっており、毎日発芽を観察しているようなものですが、発芽に2週間もの差があると、早く発芽したジャガイモは茎が大きくなっているので発芽場所を見つけるのにも苦労(?)します。
キタアカリの種芋は幾分小さいものですが、今年は例年より小さく、その分、数が多かったことから、気にはなっていました。小さめの芋を全て半分に切って植えたのではなく、そのまま植えた芋もありますが、全体としては例年より多く植えたはずですが、現在までの発芽率は8割程度という感じで、残り2割の種芋はどうなったのだろうと思ってしまいます。種芋が安いのは悪くないにしても、安かろう悪かろうではどうにもなりません。キタアカリは男爵と比較すると幾分栽培が難しい感じで、芋としては男爵とそんなに変わらないことから、こんなに発芽率が悪いのであれば、来年からは男爵だけを栽培した方が良さそうな気もします。
横浜付近の今年の4月から5月にかけては例年より風が強い感じで、この時期、トウモロコシが20cm強程度まで大きくなっています。この程度の大きさになって強い風に当たると茎が倒れてしまいます。このため、今年は自分の畑のトウモロコシにネットを被せ、風よけとしてみました。トウモロコシは自分の畑と借りている畑に植えているもので、どちらの畑も同じ程度の大きさに育っており、風よけネットの効果を確認しているようなものですが、どうやらかなりの効果がありそうです。トウモロコシも30cm以上程度まで大きくなり、根の張り方がしっかりしてくると風で倒れることもなくなるので、その辺までネットを被せておくつもりですが、ナスなども風の影響を受けているようだし、園芸店から買ってきて植えたトマトも1本が駄目になっているし、迷惑な風としか言いようがありません。
落花生の苗作り ― 2018年05月12日 14時36分28秒
ジャガイモを収穫した後に植えるため、落花生の苗を作ることにして野菜用のプランターに落花生の種をまきました。この辺では落花生は4月中旬から5月初旬にかけて種をまくものだと思っていましたが、どうやら4月初旬頃から種をまき、8月下旬から9月初旬にかけて収穫するようですが、自分の場合、5月初旬に種をまいて苗を育て、ジャガイモを収穫した後の6月中旬頃に畑に移植し、10月下旬頃に収穫します。去年、施設が借りている畑の地主さんの方の畑に落花生が植えてあり、8月末頃に収穫されていました。自分の畑の落花生の場合、野鳥に荒らされるのに対してこの畑では全く問題がなかったことから、いささか不思議に思っていました。
しかし、考えてみれば野鳥といっても渡り鳥がいるわけで、秋になって渡ってくる野鳥であれば8月末頃にはいるはずもなく、被害に遭うこともなさそうです。自分の畑の場合、落花生がまともな大きさになるのは9月末から10月にかけてのはずなので、渡り鳥であれば、餌場として最適なのかもしれません。おまけに野鳥が落花生の蔓を引っ張り、落花生の実を地表に出すと野ネズミまでくることから、そちらの対応も必要になります。地主さんの畑のように年に1回しか野菜を栽培しないのであれば最適な時期に栽培出来ますが、我々みたいな貧乏人は、2毛作といった感じで野菜を栽培していることから、それなりに工夫が必要です。
5月初旬のこの時期にプランターや畑の片隅に落花生の種をまき、6月中旬の梅雨の時期に畑へ苗を移植すれば夏の暑い時期の前に苗はしっかり根付きます。これまでの経験から考えると、落花生の苗は梅雨が明けて暑くなるとともに大きくなり、8月中旬頃から実を付けるようです。1ヶ月程度で実はかなり大きくなり、10月初旬頃には収穫出来るようですが、自分の場合、落花生を収穫した後に玉ねぎの苗を植えることから、収穫するのは10月下旬頃です。しかし、9月下旬頃になると野鳥の食害に遭う可能性があることから、落花生にネットを被せています。こうすることで野鳥の食害は防げますが、ネットを被せるのはそれなりに面倒で、狭い畑で落花生を栽培しているから出来ることでしょう。栽培しているのは大粒の落花生で、乾燥させて殻付きの落花生として食べると美味しいものです。
西瓜のネット張り ― 2018年05月19日 13時41分13秒
気温が上がり暖かいというか暑くなってきたことから、自家製の苗を畑に移植した我が家の西瓜も茎というか蔓が伸びてきたため、西瓜の畝にネットを張りました。西瓜は長さ5m強、幅90cm程度の畝に5本の苗を植えているものです。本来は南北に作ってある畝の両端付近に苗を2本ずつ植える予定でしたが、予備の苗も孫息子のいたずらに耐え、何とか根付いたようなので、今年は5本の苗を植えました。予備として苗を育てているものの、使わないというのも勿体ないことから、駄目元といった感じで植えているようなものです。狭い畝で西瓜を育てていることから、畝から外に西瓜の茎や蔓が伸びないようにするために、畝の両側にネットを張っているものです。
西瓜は畝の両端から中心に向かって伸ばすとともに、茎の横から出てくる蔓はネットに這わせて上に伸ばす形です。使っているネットは長さ5m、高さ2m(1.8m?)のもので、畝の南北の両端に2本の支柱を立て、その支柱にネットを張ります。支柱は4本だけではなく畝の長さ方向を3分割する感じでそれぞれ2本の支柱を立てており、その支柱の高さ1m強ほどの位置に横に棒を通して支柱と固定しています。西瓜は蔓をネットに這わせていることから、実は地表の蔓に付くだけではなく、ネットの途中の蔓にも付くことから、地表から30cmほどの高さの場合、植木鉢を支える金具と小さなかごを利用して西瓜の実を支えてやります。
また、高さが1mほどの場所に西瓜の実が付いた場合、支柱に横棒として固定した棒に30cm角ほどのネットを紐を使って固定し、西瓜の実を支えてやります。西瓜という野菜はどちらかというと早く実を付けたものが大きくなる傾向にあるようで、どちらかというと地表の実が大玉となり、植木鉢用の金具で支えた実が中玉となるようで、小さなネットで支えた実は、小玉程度しかなりません。最も、1昨年の西瓜はかなり出来が良く、高さ1mほどの蔓に付けた実も大玉クラスとなったことから、もしかしたらしっかり支えてやれば実も大きくなるのかもしれません。近所の25㎡程度の畑(?)にも西瓜が4本植えてあり、自分の畑の西瓜と比較しながら見ていますが、ここの畑は横に柿と桃(らしい?)木があることから日当たりが幾分悪く、我が家の西瓜の方が出来は良いように見えます。最も、ここの畑の西瓜は小玉みたいなので、大玉を植えている我が家の西瓜とは比較にならないのかもしれません。
サツマイモの植え付け ― 2018年05月26日 14時09分06秒
園芸店に注文していたサツマイモの苗が入荷したことから、サツマイモの植え付けを行いました。サツマイモを植えている畝は早生の玉ねぎを植えていたもので、5月中旬に玉ねぎを収穫したものです。サツマイモも玉ねぎも連作しても問題ないことから、この畝では毎年5月末にサツマイモを植えて、11月初旬に収穫しています。その後に11月中旬に早生の玉ねぎを植えているもので、早生の玉ねぎは5月初旬に収穫します。サツマイモの苗も自家製としたいところですが、残念ながらサツマイモの苗は作れませんが、もう少し挑戦したいと考えています。
園芸店から購入した苗は紅アズマという品種で、美味しいサツマイモです。以前は紅アズマと安納芋を栽培していましたが、安納芋の出来は悪く、おまけに苦労して育てるほどの美味さは感じられないことから、現在は比較的栽培が易しい(と思うが?)紅アズマだけにしています。連作という形で栽培していることから、他の畝でサツマイモを栽培したいとは思うものの、狭い畑での栽培であり、サツマイモという野菜は蔓が四方八方という形で伸びることから、畝で野菜を栽培している畑では、真ん中付近の畝で栽培するわけにもいかず、他の畝と少し離れた畑の端の畝で栽培しているものです。サツマイモの栽培は簡単だと思われていますが、自分的にはかなり栽培が難しい野菜です。
我が家での栽培の最初の難関(?)は、苗が根付かないことです。去年は何故か植えた苗の半分以上が根付かず、枯れてしまいました。このため、今年は雨の後に畝作りを行い、去年より苗を深く植えてみました。また、水分不足も考えられたため、苗を植えた後にしっかり水をまいてみました。今年の苗は1本30円もしたことから、半分も枯れてしまうとそれだけ割高になってしまいます。根付いた苗も芋の出来がイマイチであることから、今年は元肥として鶏糞を少な目とし、有機リンと甘藷1号というサツマイモ用の化成肥料を幾分多目に入れてみました。肥料はまだしも、苗が枯れるようではどうにもならないことから、今年は苗の様子を見ながら水をやってみたいと考えています。
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