西瓜と余った苗の植付け ― 2014年05月04日 06時12分10秒
西瓜と予備として栽培したものの発芽率が良く、予備としては不要となった苗を畑に移植しました。西瓜は、4本ほど植える予定でしたが、自家製の苗の育ちがイマイチだったことから、園芸店で購入した苗を2本ほど植えたいと考え、園芸フェアに行ったものの、接ぎ木の苗が350円で、小玉西瓜の苗が200円もしたことから買わず、自家製の育ちが悪い苗を植えました。今年は何故か野菜の苗の価格が上がっているような感じですが、西瓜という野菜は比較的栽培が難しく、広い畑が必要なこともあって、あまり栽培している人はいません。また、接ぎ木の苗の方が強いとはいえ、実際に栽培してみると価格ほどの差はなく、流石に350円もする苗は買えません。
狭い畑での栽培なので、小玉西瓜の方が栽培し易いことは承知していますが、大玉の西瓜の苗を植えても大玉になるとは限らず、出来が悪いと小玉になることから、小玉西瓜の苗を植えるメリットはなく、栽培が難しい大玉の西瓜の苗を植えています。去年、西瓜の苗を買い、長さ6mほど、幅80cmほどの畝で栽培してみたものですが、ネットを張って蔓を畝内に伸ばしてやれば西瓜が収穫出来たことから、今年も同じような形で栽培しているものです。4本の苗を植えたことから、中玉の西瓜が3~4個ほど、小玉の西瓜が3~4個ほど収穫出来れば最高です。ネットを使った立体栽培(?)なので、ネットに這わせた蔓に実る西瓜を支えるのが問題ですが、支柱などを使って支えることを考えています。
予備も含めて栽培していた苗は、キュウリ、南瓜、トウモロコシ、ピーマンで、ピーマンは出来が悪く、小さな苗です。近所でも家庭菜園をやっている人がいることから、余っていた2本のキュウリの苗と、トウモロコシの苗4本、ピーマンの苗1本を差し上げましたが、残したトウモロコシの苗4本とピーマンの苗1本は、畑の片隅に植えました。南瓜の苗はまだポットに入れた状態ですが、流石に南瓜を栽培する人は少なく、この苗をどうするのか思案中です。出来が悪かった自家製のナスの苗は、畑に移植した後は思った以上にしっかりしており、かなり意外な感じなので、小さなピーマンの苗も気温が上がるにつれて大きくなるだろうと期待しています。
畑に移植した夏野菜の育ち ― 2014年05月10日 06時14分00秒
畑に移植した夏野菜ですが、ほとんどの野菜は順調に育っているものの、駄目になってしまった野菜の苗もあり、いささか困った状態です。畑に移植したのはナス、ピーマン、キュウリ、トウモロコシ、カボチャなどの自家製の苗と、トマト、シシトウの園芸店から買ってきた野菜の苗です。ナスの苗は小さく、もしかしたら育たないのではないかと心配していましたが、畑に移植した後、予想以上の早さで育っており、現在は園芸店で売っているような苗より幾分小さめといった程度で、自家製のみっともない苗だったとは思えないほどです。ピーマンも育ちの悪い苗でしたが、こちらはナスほどは育っていないものの、かなりしっかりしてきました。
駄目だったのはキュウリの苗で、8本ほどの苗を植えましたが、2本の苗が線切り虫みたいなものにやられたようで、根元から茎が切れており、最悪の状態となりました。畑に移植した苗が育たないのであれば未だしも、虫に食われて枯れてしまうというのも腹立たしいものです。多品種少量の野菜栽培なので、こんな形で虫にやられると、大きな影響を受けてしまいます。キュウリという野菜は比較的虫の食害には遭わない野菜ですが、地中にいる虫は外から見えないことから、対策に困ってしまいます。事前に殺虫剤をまいていれば良いのかもしれませんが、野菜への影響を考えると殺虫剤などは使用したくないことから、対応に悩む処です。
園芸店から買ってきた苗はかなり大きいことから、自家製の苗ほどの問題はなく、トマトもシシトウも無事に根付いているようです。トマトは比較的小さめの苗を買ってきたもので、そろそろ支柱を立ててやる必要がありそうです。トウモロコシは予備用として育てた苗で、予備として使わなかったことから捨てるのも勿体ないので、畑の片隅に植えました。トウモロコシは強い苗で、よほどのことがない限り、枯れるようなことはありませんが、食べれるような実を付けるかどうかは、別問題です。カボチャも自家製の苗を移植したものですが、カボチャの苗は強く、こちらも心配はありません。例年通りにフェンス際に植え、フェンスに沿わせて蔓を伸ばす予定です。これから暑くなるとともにこれらの野菜が大きくなることから、収穫が楽しみになります。
サツマイモの植付け ― 2014年05月24日 06時08分56秒
サツマイモの苗を畑に植付けました。サツマイモという野菜は、狭い畑に植えるものではないものの、連作障害をほとんど考える必要のない野菜であることから、我が家では1つの畝にサツマイモと玉ねぎ(早生)を交互に植えています。ある意味、玉ねぎの裏作みたいなもので、5月末頃に植えれる野菜としてはマメ科やナス科の野菜が主体であり、これらは連作障害が出易いことから、狭い畑ながらサツマイモを植えているようなものです。夏から初秋にかけて、蔓が茂ることからかなり大変になりますが、蔓を適当に処理することで何とかなっています。サツマイモには肥料は不要とか言う人もいますが、実際に栽培してみると、意外と難しいというか、肥料を選ぶ野菜です。
サツマイモは窒素系の肥料が多いと葉や蔓だけが茂り、イモは大きくならないようで、カリ系の肥料が必要です。カリ系の肥料も単肥を使いたいものですが、何故かカリ系の肥料は粉末状の物しかなく、散布する時にマスクが必要のようだし、当然のこととして風で飛ばされることから、住宅街にある畑では使い難く、我が家では甘藷1号というサツマイモ用肥料を使用しています。今年は鶏糞を少量と甘藷1号という化成肥料を使ってみましたが、まだまだ試行段階みたいなものです。サツマイモの苗は安納イモで、このイモは美味しいもののちょっと特徴があり、普通のイモと形状が幾分異なっており、しかも腐り易いような感じがしますが、栽培量が少ないことから長期的に保管することもないため、あまり影響はありません。
以前はマルチを使わずに栽培していましたが、苗が枯れ易いことから、去年からマルチを使用した栽培としています。乾燥に強いはずの野菜ですが、苗を植えた直後は当然のこととして水分が必要で、去年の5月は雨が少なく、パサパサの土だったことから苗の半分以上が枯れてしまいました。このため、今年は雨が降った後に畝を耕し、マルチを被せて土が乾燥しないようにしましたが、その後にも雨が降り、結果的には無駄でした。苗の入手が予定より遅れ、木曜日となったことから小雨の中、無理して(?)苗を植えましたが、来週の火曜日辺りにも雨が降るとの予報なので、今年は苗が枯れることはなさそうです。夏野菜の植付けもほとんど終わりつつありますが、ソラマメとサヤエンドウを処理し、トウモロコシと長ネギを植え、ジャガイモを収穫して落花生を植えれば終了となります。
ソラマメとサヤエンドウの処理 ― 2014年05月31日 06時22分15秒
収穫がほとんど終了したサヤエンドウとソラマメを畑から削除し、次の野菜を植える準備をしました。6月から8月にかけて、畑に野菜を植えない状態にしておくと雑草だらけとなり、草取りが大変になります。耕運機を使用して耕すのであれば未だしも、人力(?)だけでの野菜作りなので、雑草が増えると草取りが大変になることから、野菜の収穫が終了した畝には、なるべく早く次の野菜を植えることにしています。5月から6月中旬にかけて収穫する野菜としては、早生の玉ねぎを始め、ソラマメ、サヤエンドウ、玉ねぎ、ジャガイモがあり、それらを処理した後に植える野菜というのも、暑くなる時期なのでそれなりに大変です。
我が家では、早生の玉ねぎの後にはサツマイモを、ソラマメの後にはトウモロコシを、ジャガイモの後には落花生を、玉ねぎの後には枝豆を、サヤエンドウの後には長ネギを植えています。マメ科の枝豆だけは連作の問題があり、しかも玉ねぎを植える前に落花生を植えていることから、どちらかというといささか不味い状態ですが、元々落花生はマメ科とはいえ普通のマメ科とは違う(?)ことから、枝豆だけは致し方なく(?)植えているようなものです。トウモロコシや落花生はソラマメやジャガイモを収穫した後に種をまくのでは時期的に遅いことから、苗として育てており、畑に移植する場合、トウモロコシは5月中旬頃を目途に、落花生は6月中旬頃を目途にしていますが、トウモロコシは幾分時期的には遅いようで、出来はイマイチです。
今回はソラマメを収穫した後にトウモロコシの苗を植え、サヤエンドウを収穫した後は長ネギを植えるために耕したもので、長ネギの苗作りは意外と難しく、自分でやると小さな苗しか育てられないことから、今年は園芸店から苗を買う予定です。自分的には葉ネギ系の九条太ネギを植え、白味を長く育てるのが最適で、このネギは白味も葉も柔らかく、美味しいものですが、残念ながら苗を育てるのに苦労しており、なかなか上手くいきませんが、一応、苗を育てることには挑戦中です。トウモロコシは今の時期に畑に移植したことから、6月中旬頃までの天候次第という感じで、梅雨入りが幾分遅れ、気温もあまり上がらずに天気が良ければまともに育つのかもしれません。こんな形で野菜を栽培しているとかなり効率的ですが、狭い畑での野菜作りなのでこんなことが出来るのかもしれません。
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