キャベツとレタスの苗作り ― 2010年08月09日 18時01分25秒
キャベツとレタスの種をポットにまき、苗を作ることにしました。例年だとポットには種を1個入れていたものですが、種もそろそろ3年近くが経過していることから、今回は2個の種をまき、双葉から本葉状態になった頃、間引きする予定ですが、発芽率は悪くないようです。レタスは玉レタスで、丸いレタスを育てたいとは思うものの、なかなか思う通りにはいきません。レタスは意外と栽培が難しく、葉の中に水が貯まると腐る可能性があるし、アブラムシもかなり多く発生します。去年はキャベツとか白菜と混栽し、虫除けとなることを期待しましたが、思ったほどの効果がなかったことから、キャベツや白菜との混栽は止めました。
どちらかというとレタスは涼しい時の方が育つことから、大根とレタスを同一畝に植え、冬に日当たりが良い場所を大根とし、日当たりが悪くなる場所をレタスに割り当てる予定です。大根は11月から12月にかけて大きくなる気配があり、この時期の日当たりが育ちに影響しているようです。レタスは10月から11月にかけて大きくなり、大根ほどには日当たりの影響を受けないことから、隣家の陰になる畝の南側にレタスを植える予定です。苗作りに使用する培養土は、比較的価格が高いもので、水はけの良いタイプです。秋野菜の苗作りでは、春野菜の場合と違って水やりに気を使う必要はなく、何も考えずに十分な水をやれば良いため、その分、楽です。
狭い場所での苗作りであり、キャベツ、レタス、白菜、玉ねぎなどの苗を作ることから、ポットの置き場所を確保する必要があります。キャベツ、レタス、白菜の苗はナメクジ対策も必要だし、小さなバッタもいることから、ポットを入れるトレーに銅線を敷いたり、虫除けの小さいネットを被せたりと、それなりに大変です。園芸店で売っている野菜の苗の値段も安くなっていることから、園芸店から苗を購入する方が簡単ですが、自分で野菜を本格的(?)に栽培するとなると、早生とか晩生の苗がほしくなるし、種の種類も選別し、味の違いを確認したくなることから、自分で苗を育てているようなものです。野菜栽培もそれなりに難しいものですが、苗の栽培もかなり難しく、なかなか思うような苗を育てることが出来ません。
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