サツイマイモの植え付け ― 2010年06月06日 08時35分08秒
5月20日頃に園芸店から買ったサツマイモの苗を6月になって畑に移植しました。苗を買って2週間ほど経っていることから幾分心配していましたが、バケツに水を入れてその中に苗を入れていたことから、苗から根が出ており、むしろ良かったのではないかと考えています。サツマイモを植える予定の畝には玉ねぎが植えてあったことから、苗を買ってすぐに畑に移植出来なかったものです。元々の考えでは、早生の玉ねぎを植え、5月上旬に玉ねぎを収穫し、その跡にサツマイモを植える予定でした。早生の玉ねぎは予定通りに育ち、5月初旬に収穫が終わったものの、何故か同じ畝に中晩生の玉ねぎが植えてあり、こちらは成長中ということで収穫出来ず、サツマイモの植え付けが6月になってしまったものです。
今年の玉ねぎは出来が良く、去年、苗作りに失敗してまともな苗が育たなかったにもかかわらず、立派な(?)玉ねぎが育っているもので、成長中の玉ねぎはそのまま育てたかったものの、サツマイモの苗を植えるため、泣く泣く(?)収穫したようなものです。成長中とはいえ、テニスボールほどの大きさに育っていたことから、自家消費用としては問題ありません。サツマイモの苗は、今年も紅あずまで、去年は30本を植えましたが、園芸店での販売数が50本単位であったことから、今年は50本で注文しました。しかし、5m強の1畝に植えただけなので、幾分多すぎたようで、40本ほどで良かったようです。
畝幅が90cm弱しかないことから、去年までは平畝みたいな形で畝の両側に苗を植えていましたが、今年は90cm弱の畝を2分割し、小山みたいな畝を2つ作り、その畝の両側に苗を植えました。以前までの植え方は、畝に苗を差し込むような形にしていましたが、NHKの園芸講座でサツマイモの苗は寝かせて植えた方が数が多くなると言っていたことから、今年は苗をなるべく寝せて植えてみました。やたらと大きいイモが数少なく実るより、中程度のイモが数多く実る方が収穫し易いため、そちらの方向でサツマイモを栽培することにしたものです。狭い畝幅にして苗を多く植えたことから、今年はどの程度収穫出来るか分かりません。
サツマイモも玉ねぎも連作障害が出ない野菜のため、同じ畝で早生の玉ねぎとサツマイモを交互に栽培する予定でいます。早生の玉ねぎだと5月初旬に収穫出来るし、サツマイモは5月末に植え付けて11月初旬に収穫という形で、11月中旬に早生の玉ねぎの苗を畑に移植すれば可能なはずですが、取らぬ狸の皮算用、という感じがしないでもありません。また、サツマイモは肥料が少ない方が良いという話もあり、こちらも連作で考えると、肥料のやり方に工夫が必要だろうと考えています。この形で3年ほどやってみて、結果がどうなるかを見ながら考えるしかないようです。サツマイモの苗は乾燥に強いとは言うものの、空梅雨気味の今年はいささか気になる処です。
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