さやえんどうの収穫2021年05月03日 12時16分15秒

狭い畑の畝の2mほどの長さに植えていたさやえんどうですが、収穫の時期となったことから一部を収穫しました。自家食用の野菜作りなので、狭い畑で旬の野菜を少しだけ食べるためのものです。さやえんどうは去年の11月に種をまいたもので、発芽も遅く育ちも悪かったことからどうなることやらという感じで見ていたものですが、春になって暖かくなると大きくなり、現在は花が咲いて多くの実がついています。さやえんどうという野菜もキュウリと同じように実が大きくなるのはかなり早く、収穫が遅れるとさやえんどうというよりグリンピースという感じとなり、莢の部分は固くなります。

グリンピースをそのままにしておくと枯れて硬くなり、大豆という感じとなります。初期の頃は早め早めという感じで収穫しているものの、後になると実も少なくなり、収穫漏れ(?)の実も出てくることから、ある程度大きくなったものはそのままとし、大豆という感じになったものは晩秋に種として使います。さやえんどうという野菜は特に美味しいものではなく、どちらかというと季節を感じる野菜なので、自家栽培で収穫した種を使っても、あまり味に影響は感じません。最も、我が家では炒めて食べていますが高齢になって歯が弱くなっており、食べるのに苦労するようになりました。

ある意味では4月から5月にかけてが野菜の成長には最適の時期のようで、さやえんどうは勿論、ソラマメや玉ねぎ、キュウリ、長ネギなども大きくなります。最も我が家の場合、長ネギは3月に種をまいていることから苗が大きくなる時期ですが、3月頃に移植した長ネギの場合、4月から6月にかけて大きくなります。早生の玉ねぎも玉ねぎの部分が大きくなっており、茎もかなり倒れていることから、週末から来週にかけて収穫することになりそうです。4月下旬ころから5月中旬にかけては天気も良く、それほど暑くもないことから、畑仕事も比較的楽で、ソラマメや玉ねぎの収穫作業もかなり楽です。

落花生の種まき(苗作り)2021年05月16日 11時59分09秒

今年は幾分遅れ気味ですが、落花生の苗を作るため、種を畑の片隅と野菜用プランターにまきました。落花生はジャガイモを収穫した後の畝に植えるもので、ジャガイモの収穫が6月上旬から中旬になることから、この時期に種をまいて苗を育てているものです。落花生は借りている畑と自分の畑に植えていますが、1昨年までは野菜用プランターで苗を育てていました。しかし、車を手放した関係で借りている畑へ苗を持って行くのがかなり困難になったことから去年は借りている畑の片隅に種をまき、苗を育ててみたところ、上手くいったことから今年も同じ場所に種をまきました。

自分の畑の方は野菜用プランターで苗を育ててもあまり問題はありませんがプランターは底が浅いことから根の伸び方がイマイチのため、今年は自分の畑用もお試しという感じで畑の片隅に種をまいてみたものです。我が家の畑も本来であれば苗床みたいな場所があり、野菜の苗を育てていたものですが、連れ合いが花を植える場所が欲しいと言うのでその場所を提供させられてしまったものです。仕方がないため、拡張して石などを取り除いたものの花が段々と増え、現在はほとんど場所がなくなりつつあります。それでも無理して長さ1m弱程度を確保しているものですが、この時期になると花の茎や葉も増えてきて困った状態となっています。

横浜付近では落花生というのは4月初旬頃に種をまき、8月下旬頃に収穫しているようですが、我が家では約1ヶ月遅れという感じで種をまき、6月中旬頃に畑に移植しています。落花生という野菜は暑くなると大きくなるような感じで、4月に種をまいた落花生は梅雨明け頃から大きく育つようですが、我が家の場合、8月頃から大きくなる感じで、これまでの経験からは5月初旬に種をまいても収穫量が少ない感じはしません。最も、自分の畑と借りている畑の収穫を比較した場合、やはり土の質の差は出るようで、借りている畑の方が出来は良いものですが、この辺は致し方ありません。