落花生の収穫 ― 2018年10月21日 09時06分42秒
落花生は自分の畑と借りている畑で栽培していますが、自分の畑の落花生を収穫しました。この辺では落花生は4月初旬に植え、8月下旬から9月上旬に収穫することもあるようですが、我が家の場合、5月初旬頃に種をまいて苗を作り、6月中旬頃にジャガイモを収穫した後の畝に苗を移植しており、10月中旬のこの時期、収穫します。地価の高い都会での野菜栽培のため、なるべく畑を遊ばせることなく、野菜を栽培しているものです。最も、狭い畑での趣味半分の野菜作りのため、必要な苗の数も少なく、こんなやり方でも対応出来ているようなものです。落花生は長さ5m強の畝1つに植えているもので、植えた苗の数も24本ほどと、たいしたことはありません。
落花生の収穫は、植えてある苗をそのまま引きぬき、根の部分や茎についている落花生を収穫していますが、殻が硬くなって縞(?)があるものだけを収穫しています。落花生は最初は殻が柔らかく、皮も厚いようですが、殻を含めて大きくなるとともに中の実が大きくなり、それに従って殻の部分が薄くなるような感じで、そのために殻にしわが出来るような感じです。落花生という野菜は収穫するのはそんなに面倒ではありませんが、後処理が大変です。田舎の広い畑での栽培であれば別として、都会の畑での栽培では、収穫した後の茎などの処理が必要で、これがかなり大変です。小さめに切断してゴミとして出していますが、借りている畑の場合、自分の家まで持ち帰る必要があることや、車を手放したことから、ゴミとして運搬するのに苦労しています。
落花生は収穫してすぐに水洗いし、塩ゆでで食べるという食べ方もあるようですが、収穫してすぐの場合、実が柔らかいことや、実に付いている薄い皮まで食べることになることから、我が家では乾燥させています。家の中の日当たりの良い場所で天日干しという感じで1ヶ月ほど干し、しっかり乾燥させてた後、オーブンで焼いて食べています。落花生は食べ方が分からない、という人がいましたが、我が家の場合、オーブンを予熱なしで200℃に設定し、20分ほど焼いています。乾燥してすぐに食べる場合、実が幾分柔らかいことから、焼く時間を少し多めにした方が良いのかもしれませんが、焼き過ぎると焦げて食べれなくなるため、それなりに注意が必要です。この時期に収穫することから、正月頃に食べるのが1番適しているようです。
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