玉ねぎの苗作り2017年09月16日 13時14分25秒

幾分遅れ気味ながら、玉ねぎの苗を作るため、野菜用プランターに種をまきました。例年通りに早生の苗と中晩生の苗を作るものですが、今年は早生の玉ねぎは自分の畑と施設の畑のボランティア用の畝に植える予定であることから、450本ほどの苗が必要です。早生の種は去年まではスキットというタキイの種を使用していましたが、今年は販売されていないようなため、ネオポロンというトーホクの種を使うことにしました。トーホクの種というのはどちらかというと専業の農家用というイメージがあり、価格は比較的安いものの味がイマイチで量が多い、という印象がありましたが、早生の種が他に見当たらないため、致し方ありません。

中晩生の種は、泉州中高黄という品種で、タキイの種です。必要な苗の数は220本ほどで、1袋の容量が5ml のため、1袋を野菜用プランター2個に分けて種をまきました。また、早生の方は1袋3.5ml であり、発芽率に幾分不安があることから、3袋を3個の野菜用プランターにまきました。もしかしたら多いかもしれませんが、発芽状態を観察し、多過ぎるようだったら借りている畑の方にも早生の玉ねぎを植える予定です。玉ねぎの種をまく時期というのもかなり難しく、9月初旬に種をまくと苗が早く育って大きくなり過ぎることはないものの、プランターのため、苗が倒れてしまいます。

逆に種をまくのが遅すぎたり、使用する培養土が肥料不足だったりすると苗の育ちが悪く、細くて小さい苗になります。家庭菜園ながら、2期作的な野菜作りのため、早生の玉ねぎはサツマイモを収穫した後の畝に、中晩生は落花生を収穫した後の畝に植えることから、苗もそれらに合わせて育てる必要があり、それなりに面倒です。追いまくられた感じの今年の秋冬野菜の準備と種まき、苗の植え付けですが、施設の畑の方は半分程度、自分の畑と借りている畑の方は7割程度終了ということで、何とか終わりが見えてきた気がします。