発芽が悪かったソラマメ2013年12月14日 06時16分48秒

今年も例年と同じような形でソラマメの種をまきましたが、何故か今年は発芽率が悪く、50%弱程度しか発芽しませんでした。予備としてポットにも種をまき、苗を育てていたことから、育てた苗を畑に移植しましたが、その時、まいた種を掘りだしました。この種を見ると種が水分を含み、腐っているような感じで、どうやら水分が多すぎたような気配です。マメ科の野菜の苗を育てるというのは意外と難しい面があり、ポットに種をまいて苗を育てる場合、水をやり過ぎると種が腐り、発芽しない場合があります。どうやら今回はそのケースに当てはまったような感じです。

通常、種をまいたら水をやることから、今年は雨が降る前に種をまき、種をまいた後にかなりの雨が降って喜んでいましたが、どうやら逆だったような気配です。我が家の畑の土は質が悪く、雨が降ると水分が多くなり、逆に乾燥すると水分がなくなるようで、今回の場合、種をまいた後に雨が降ったことから種が水を含み、しかも気温も低いことから乾燥せず、種が腐ったような感じです。また、結果的に種をまく時期が幾分遅かったことも失敗の要因となったようです。春と違い秋に種をまく野菜は気温の影響を受けやすく、種をまくのに適切な時期というのは意外と短く、その期間を逃すと失敗することになります。

今年は結果的に種をまく時期が遅れ、しかも雨が降る前というソラマメにとって最悪とも言える時期に種をまいたことから、やたらと発芽率が落ちたものと思われます。ソラマメはナスを収穫した後の畝に植えたものですが、今年は意外と秋茄子の収穫が多かったことや、初秋に野菜が高かったことから、ナスの処理を遅らせたのが敗因(?)のようです。狭い畑で連続的に野菜を栽培し、効率を上げようとしていることから、今年みたいな失敗もあるようで、致し方ありません。今更ソラマメの苗は手に入らないことや、畝の半分に何も植えていないというのもみっともないことなどから、来年の初春にソラマメの苗が売っていればそれを買い、発芽しなかった場所に植えることになりそうです。