ニンニクの収穫 ― 2013年06月29日 06時27分20秒
畑でニンニクも栽培しており、5月末頃に普通のニンニクを、6月下旬に無臭のニンニクを収穫しました。自家消費として野菜を栽培しているもので、ニンニクはそんなに食べないことから、長さ5mほど、幅70cmほどの畝を半分使い、マルチを被せて栽培しています。しかも半分は普通のニンニクで、残り半分は無臭タイプのニンニクということで、家庭菜園らしい小規模(?)な栽培です。ニンニクを植えるのは9月中旬頃で、収穫が5月末から6月になることから、畝をほとんど1年使うことになり、比較的効率の悪い(?)野菜です。しかも種ニンニクがかなり高いことから、1畝を使って栽培したいとは思いません。
普通のニンニクは蜜柑みたいな感じで粒が外皮に包まれていますが、無臭ニンニクは外皮の外にも粒が付いており、かなり変な形をしています。また、何故か粒が小さいものが多く、粒を大きくするためには、普通のニンニクより栽培が難しいのかもしれません。おまけに茎は大きく育つものの、ニンニクの粒が小さいなどということも多く、それなりに栽培が難しい野菜のようです。保管も結構面倒で、収穫した状態では水分が多いし、下手に干しておくと実がなくなる感じで、玉ねぎみたいに竿にぶら下げておくと、実がなくなってしまうし、臭いもきついので、それなりに考える必要があります。一応、収穫したニンニクは、種ニンニクとして使用出来そうなことから、今年は保管を考慮し、種ニンニクとして使いたいと考えています。
無臭ニンニクというものの完全に無臭というわけではなく、どちらかというと臭いが少ないという感じですが、それにしても収穫したニンニクは普通のニンニクとかなり異なり、別の野菜の感じがします。ニンニクは花も咲きますが、結実すると種みたいなものが出来ますが、いささか不思議な感じです。見た目は通常の種を言う感じで、もしかしたらこの種をまけばニンニクが出来そうな感じもするので、来年あたり、お試しとして花を咲かせて結実させ、その実から発芽するのかどうか、やってみたいと考えています。生姜とかニンニクとかニンジンとか、比較的少量しか自家で消費しない野菜というのも、それなりに貴重なので、我が家ではそんな野菜も栽培しています。
最近のコメント