畑の増設(?) ― 2011年11月01日 13時52分24秒
今年も晩秋となりつつあり、玉ねぎの植付け時期が近付いてきたことから、短い畝を伸ばすための土木工事(?)というか、部分的に開墾的な形で畑にしました。元々は畑の西側中央付近に幅1.5m、長さ1.5mほどの孫たちの遊び場を作り、その横に同じ程度の花壇を設けていたものですが、この部分を全て畑とし、野菜を植えるとともに、隣の畝と同じ長さまで伸ばすことにしたものです。このため、この部分の南側1mほどについては、ニンニクを植える都合上、春に開墾という形で土を掘り返し、石を削除するとともに土をふるいにかけ、小石類まで取り除いて畑にしていたものです。北側1mほどは、玉ねぎを植える時期に合わせ、秋に処理する予定だったもので、延び延びになっていたのを今回処理したものです。
幅1.5m、長さ1m程度なので、面積としては1.5㎡ほどですが、これがかなり大変です。この部分を深さ50cmほど掘り、大きい石を最初に取り除き、次に土をふるいにかけて小石類を取り除きながら土を掘った穴に戻す形ですが、掘りだした土を置く場所がほとんどありません。空いていた場所を次々と畑にしたことから、スペースがなくなっており、1度に全部を掘り返すことが出来ず、結局3回に分けて掘りました。1.5㎡ほどですが、掘りだした大きめの石は50Kほど、小さめの石が50Kほどと、合計で100Kほどの石や小石を掘り出しました。掘り出した大きめの石はゴミとして捨て、小さめの石は野良猫の糞対策として庭に敷きました。我が家の畑では、耕すとすぐに野良猫が来て糞をすることから、野良猫対策も大変です。
今回開墾して畑とした部分は、底に堆肥を入れ、土が悪いことから畑とした部分にも堆肥を入れました。入れた堆肥はトータルで50Kほどで、基本的には掘りだした石の重量程度は入れますが、堆肥には黄金虫やカブトムシなどの卵が含まれており、なるべく使いたくないと思うものの、致し方ありません。今回の開墾で畝の長さは5mほどとなり、隣の畝と同じ長さになったものの、畝の幅が1.5mと中途半端であり、どうしたものか悩む処です。計算上は60cm幅の畝2つと、30cmの通路部分となりますが、実際にはそうはいかず、60cm幅の畝と40cm幅ほどの中途半端な畝になりそうで、無駄な部分が多い形となっています。この畝の南側半分にはニンニクが植えてあり、残り半分に玉ねぎの苗を植える予定ですが、自家製の玉ねぎの苗が不足する可能性もありそうです。
サヤエンドウ、ソラマメの種まきと白菜 ― 2011年11月08日 21時03分53秒
暖かい日が続いていた今年の秋ですが、そろそろ寒くなるとの天気予報があったことから、サヤエンドウとソラマメの種をまきました。我が家の畑は狭いことから、サヤエンドウとソラマメは同一の畝にまいています。去年は地熱を上げる効果があるという話もある透明のマルチを使ったものの、効果はイマイチ感じられなかった上、マルチの下から雑草が生えてきたことから、今年は黒マルチを使いました。また、去年までは日当たりの良い畝の北側にソラマメを、隣家の陰で日当たりが悪くなる南側にサヤエンドウを植えていましたが、サヤエンドウの育ちがイマイチであることから、今年は逆にしてみました。また、マメ科の野菜は肥料は少なくて良いという話があるものの、元肥として一応、1畝に鶏糞を1袋(15K)入れました。
ソラマメは春先になるとアブラムシがつき、うんざりする感じになることから、去年はアブラムシが来ないというマルチを使用しましたが、従来とアブラムシの種類が違っただけという感じでアブラムシがつき、買ったマルチが無駄になっただけ、という結果でした。アブラムシは光るものが嫌いという話もあることから、来年はDVDでもぶら下げるか、または黄色のテープに接着剤をつけてぶら下げておくことを考えています。ソラマメにしろレタスにしろ、アブラムシがびっしりついているのを見ると、げんなりしてしまいます。その点、サヤエンドウは虫もつかないし、手入れも比較的簡単なことから、栽培するのが比較的楽な野菜です。
我が家の畑の今年の白菜ですが、残念ながら今年も虫の餌となったようで、ほとんど全滅です。種をまいてすぐにネットを被せていたものですが、ネットの網目から入って来る羽蟻みたいな小さな虫が白菜にびっしりつき、次々と白菜が食われたようです。おまけに小さな虫の被害が比較的少ない白菜は、夜盗虫みたいな虫が中心部を食い荒らしていたようで、食い荒らされた葉の中に黒い虫の糞が残っているという有り様で、どうにもなりません。無農薬での野菜作りなので、少しであれば虫に食われるのも仕方がないと考えていますが、26個ほども植えた白菜が、全滅するほどの被害を受けると、無農薬の野菜作りと言っていられない部分があります。
今年は台風のせいもあってか虫の被害が多く、大根もキャベツもほとんど全滅といった有り様で、白菜も駄目となると、何をやったのか分かりません。一応、大根は2度目にまいた種が順調に育っていることから、収穫時期が遅れるだけで済みそうだし、キャベツは苗を買って植えなおしたことから、こちらも来年の春には収穫出来そうです。手間やお金が少し余分にかかったとは言うものの、キャベツと大根はまだましですが、白菜だけはどうにもなりません。他所の畑で種をまく時期が1週間ほど遅かった白菜があり、それは虫の被害が我が家の畑の白菜ほど酷くないことから、もしかしたら種をまく時期が少し早過ぎたのかもしれません。来年はこの辺のことを考え、種をまく時期を遅らせたいと考えています。
最近のコメント