トウモロコシの畝準備 ― 2010年04月05日 13時29分10秒
今年はトウモロコシを直植えとする予定であることから、トウモロコシを植える予定の畝を作りました。3月中旬に暖かくなったものの、その後は意外と気温が上がらず、春野菜の苗の育ちもイマイチといった感じですが、そろそろトウモロコシの種をまく時期となりつつあります。去年は苗を作ったことから、3月末に種をまき、苗を作ったものの意外と育ちが良く、4月末頃に畑に移植しました。今年は4月初旬の気温がイマイチ上がらず、まだ寒いような感じがすることから、今週半ばに種をまく予定です。トウモロコシ用畝は、畝幅90cm弱、長さ6m弱といった程度で、この畝に40個ほどの種をまく予定です。
トウモロコシは肥料食いという話はあるものの、去年は肥料が多すぎた気配があり、トウモロコシが2mほども伸びたことから、今年は肥料を幾分少なめとしました。1畝だけのトウモロコシ作りですが、元肥として豚プンを1袋、鶏糞を1袋入れ、追肥や化成肥料は使用しません。基本的にお手軽(?)な家庭菜園なので、元肥として有機肥料だけを使い、追肥をやるような面倒なことはしません。去年は元肥だけでかなり大きなトウモロコシが収穫出来、味も美味しかったことから評判が良く、同じような栽培法で良いはずだろうと考えています。1畝全部にトウモロコシを植えたい処ですが、狭い畑なので畝の2m弱にキューリの苗を4本植えます。
当然のことながらキューリにはネットを立てますが、自家消費分で考えるとキューリの苗は4本ほどで十分です。キューリもピーマンと同じような傾向があるようで、収穫しないでそのままにしておくと収穫量が減るような感じを受けます。元肥を入れた畝には黒マルチを敷き、1週間ほど置いて穴を開け、種をまく予定です。何故か畑に来る鳥が多くなっているようで、せっかくまいたトウモロコシの種が鳥に食われるのも癪なので、芽が出て少し大きくなるまでネットを被せておく予定です。去年はかなり早い時期に収穫しましたが、自家消費用なので早く収穫する必要もないことから、今年は幾分遅めとしていますが、いよいよ春野菜栽培の本番となりつつあるようです。
トウモロコシの種まき ― 2010年04月12日 16時11分03秒
トウモロコシの種をまきました。今年は直まきということで畝にマルチ敷き、穴を開けて種を植えたものです。直まきなので苗を植える場合より小さめの直径5cmほどの穴を30cmほどの間隔で2列に開け、種を1個づつまきました。種は2個か3個まき、芽が出た後に間引きするやり方もあるようですが、我が家は貧乏なので種を1個づつまき、間引きはしません。時期的に比較的早いことや、トウモロコシは少し遅れても収穫に問題がないことから、もしかして種から芽が出なかった場合、再度種をまく予定です。トウモロコシはおひさまコーン7という品種で去年と同じですが、去年は出来も良く美味しかったことから、今年も同じ品種を選んだものです。
変なやり方ですが、トウモロコシと同じ畝にキューリも植えており、キューリは収穫が多いことから、4本ほどの苗を植える予定です。このため、トウモロコシは30個ほどの種をまいたもので、孫たちが食べる分と自分たちが食べる分を栽培しているようなものです。トウモロコシの栽培は比較的楽であり、我が家の畑では虫も少ないことから、畑が広ければもう少し栽培したい処ですが、残念ながら1畝だけしか栽培する余裕がありません。最も、野菜はローティションという形で栽培していることから、それぞれの野菜の収穫時期や種まき時期を考えており、作る野菜の畝を増やすと、その後の野菜栽培にも影響が出ます。
マルチを敷いて栽培する野菜は、直まきした種にしろ苗にしろ、水をやることはほとんどないことから、トウモロコシも種をまいた後、芽が出るのを待つばかりです。今年は気候不順という感じで苗を育てている野菜も育ちが悪く、シシトウは勿論、トマトもナスも芽が出たものの育ちが悪く、下手をすると苗を購入することになりそうです。温室で苗を育てていることから、苗の育ちは良いはずと考えていましたが、残念ながら思ったほど育ちません。トウモロコシももしかしたら発芽も遅れ、育ちも悪いかもしれませんが、先のことを心配しても仕方がありません。野菜栽培というのは自然相手なので、気候不順となればそれなりに影響を受けるのは致し方なし、と考えています。
ソラマメとアブラムシ ― 2010年04月19日 14時07分15秒
春になって畑のソラマメも大きくなり、高さが1mほどになりつつあります。幅90cmほどの畝に2列に3mほど植えてあるだけのソラマメですが、畝のサイドに棒を立て、風で茎が倒れないように支えてあります。ソラマメは意外と茎が弱く、横に伸びる茎もあって風で折れることがあり、高さ30cmほどで一旦紐を張り、その後に高さ70cmほどで紐を張っています。畝の1番外側に棒を立て、その周りに紐が張ってあり、畝幅からソラマメが張り出さないような形になっています。ソラマメは茎が5~6本も出ることから、畝の中はソラマメがかなり密集した形となっており、風通しが悪いことからいささか心配していましたが、特に影響はないようです。
ソラマメがある程度大きくなり、春になって温かくなると草色のアブラムシが付きます。去年はかなりのソラマメにアブラムシが付き、退治しても退治しても多勢に無勢という感じであったことから、今年は早めに対応し、見つけ次第、対策することにしました。4月の初旬頃からアブラムシが付いている茎を見つけ、払い落すことにしました。去年は両面接着テープを使い、アブラムシを接着テープに付着させて削除しようとしましたが意外と効果がなく、かなりの茎にアブラムシが付き、そのアブラムシを食うためにアリや他の虫までがソラマメに付くという結果となりました。今年はこれらの反省の元、早めに対策することにしたものです。
去年の結果から接着テープでアブラムシを削除するのは無理だと分かったことから、今年はアブラムシをソラマメから振り落とすことにしました。振り落としたアブラムシをそのままにしておくと同じことになるので、紙に幅5cmほどのテープを接着面を上にして張り付け、その上にアブラムシを落としてテープにアブラムシを接着させ、紙ごと処分するものです。ソラマメを観察するとアブラムシは比較的下の方の茎にいるようで、最初の頃はそんなに多くなく、そのままにしておくと爆発的に増えるようです。このため、こまめに畑を見回り、アブラムシが発生していればすぐに対策しています。我が家の畑では3度ほど対策を行いましたが、幸いなことにアブラムシの大発生はありません。
アブラムシも馬鹿ではないようで、一旦振り落とした茎には付かないような気配があり、ある程度しっかり振り落としてしまえばその茎と周りの茎には発生しないようです。しかし、別の茎には付くことから、油断せずに観察する必要があります。アブラムシが付いても収穫に影響はないという話もありますが、やたらと発生した挙句、別の場所に移動され、他の野菜に悪影響を与えられるのも困ったものだし、アブラムシだらけの茎からソラマメを収穫するのも嫌なので、手間暇かけて対策しています。横浜ではソラマメの種をまくのは11月初旬から15日頃までが最適なようで、種をまくのが早すぎると育ちが良すぎるし、遅いと芽が出て育つのが春になり、まともなソラマメが収穫出来ないようです。
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