野菜の種の購入2010年01月04日 09時12分33秒

そろそろ春野菜の種を準備する時期となりましたが、今年から種の種類を選び、自分の栽培方法や畑に合いそうな種を選択することにしました。従来は野菜作りの基本が出来ていないと考え、種から苗を育てることや、スーパで売っている程度の大きさまで野菜を育てることを主体とし、野菜の種は園芸仲間の推薦や園芸店から適当に買っていましたが、坂田の種やタキイの種のカタログから種の種類を選ぶことにしたものです。ネットで注文して購入する形ですが、支払いが面倒なことからやりたくありませんでしたが、仕方がないようです。

最初にカタログを手に入れるために坂田の種とタキイに登録し、カタログを送付してもらうことにしました。従来は同じような形でカタログを手に入れ、種を購入していた人にお願いして種を購入していたものですが、種々と面倒なことや注文時期が合わない場合があることから、自分で発注することにしたものです。下手をするとやたらと種の数が多く、余らせる可能性もありますが、種を冷蔵庫で保管することで2~3年は使用可能なようなことから、種を注文することにしたものです。カタログには必要とする情報だけではなく、半分以上は不要な情報があるため、あまり読む気にはなれませんが、仕方がありません。

春野菜の苗を種から作る場合、気温が低いことからかなり難しく、育苗器を使うのが良いようですが、電気で温めて苗を作るなんて地球温暖化を進めるようなもの(?)なので、育苗器など使う気はありません。連れ合いが使っていた花用の温室があることから、この温室にカバーを被せ、昼間に太陽熱で温めて苗を育てる予定です。去年、一部で実施したものの上手くいかず、トマトとカボチャは何とかなったもののナスとシシトウは失敗、新メロンはナメクジに苗を食われたという結果となり、この辺を考えて今年は再挑戦です。新鮮な野菜を食べることが主目的ではなく、新鮮で美味しい野菜を作ることが主目的なので、簡単に野菜を作るのではなく、難しい(?)野菜作りに挑戦しています。

野菜がなくなりつつある畑2010年01月12日 09時15分06秒

出来が悪くて畑に残っていた白菜やキャベツ、大根も連れ合いが収穫し、畑の野菜がほとんどなくなり、寒々としてきました。白菜もキャベツも出来が悪かったものの、食べれそうなものは食べるという方針の元、連れ合いが霜にやられるから収穫し、新聞紙で包んで保管した方が良いとの話を聞いてきたようで、その助言(?)に従って収穫したようです。残っているのは白菜が2~3個、キャベツが5~6個といった程度で、白菜はナメクジの食害に遭ったものの、途中でナメクジ退治をやったことから幾分小ぶりなものの、食べれそうな程度まで育ちました。

キャベツの方は種をまいた時期が遅かったことや、透明のマルチを使ったことで育ちが悪かったようで、巻くほど大きくならなかったキャベツがあり、もしかしたら今年の春に大きくなるのかもしれません。最も、畑に残った白菜やキャベツはヒヨドリの餌として食べられそうな気配があり、多分、美味しい柔らかい部分はヒヨドリに食べられると覚悟していた方が良さそうです。ヒヨドリというのは蜜柑や柿を食い荒らすことから好きではありませんが、冬場には餌が無くなることだし、大目に見てやるしかないでしょう。ヒヨドリは肉食系の鳥と思っていましたが、意外と果物や野菜を食べるようで、もしかしたら雑食かもしれません。

残っている野菜は大きく育ち過ぎ、固くて美味しくないため誰も食べない小松菜と娘が葉だけを収穫したことから根の部分と小さい葉が残っているほうれん草で、その他の2畝に玉ねぎの苗が植えてあります。今年は寒さが厳しい上に出来の悪い小さい苗を植えたことから、日当たりの悪い場所に植えた玉ねぎの苗は霜で浮き上がり、かなり駄目になりそうです。例年だとマルチを敷いていれば大きな被害はないものですが、今年は12月中旬頃から連日の霜という形で、どうやら最悪のパターンのようです。この分では 1/3 程度の苗が被害を受けそうで、かなりの減収(?)を覚悟しておく必要があるようです。

春野菜の種の準備2010年01月18日 09時15分19秒

春野菜の苗を3月初旬頃から育てる必要があることから、そろそろ春野菜の種を準備することにしました。去年までは野菜の種の種類は気にせず、苗を育ててスーパで売っている程度の大きさまで野菜を育てることを主体に考えていましたが、そろそろ種の種類についても気を配り、自分が美味しいと感じる野菜を栽培したいと考えたものです。どちらかというとスーパで売っているような香りが無く、季節感の感じられない野菜より、香りが強くて季節感の感じられる野菜の方が好みのため、そのような野菜の種を選び、栽培したいと考えています。この手の野菜は一般人(?)には好まれないし、園芸店の種ではこの辺の情報が不明のため、タキイとかサカタの種に直接注文することにしたものです。

このため、タキイとサカタの種にカタログを申し込み、カタログを入手しました。野菜の種のカタログのつもりでしたが、花の種や花の苗などが半分以上で、ちょっと期待外れです。おまけにサカタの種はカタログの到着も遅く、しかもカタログの中は花の種や苗が主体という感じで、かなりガッカリです。たいした量を買うわけでもなく、無料で送付されたカタログなので、贅沢は言えません。春に栽培する予定の野菜はトウモロコシ、キューリ、ジャガイモ、インゲン、エダマメ、ナス、トマト、シシトウ、カボチャ、メロン(ウリ)、長ネギ、ゴーヤなどで、ついでに少し変わった朝顔の種も入手する予定です。

ジャガイモは種イモなので近くの園芸店で購入する予定で、去年の種が残っているキューリ、インゲン、ナス、トマト、カボチャ、長ネギは去年の種を使用する予定です。1袋の中の種の数が多い野菜は園芸仲間と分ける可能性があることから、来週の日曜日の会合で仲間と相談し、注文する野菜の種を決めることになります。ネットで注文する予定なので今月中に種を注文し、2月中に種を入手して3月初旬頃からポットに種をまき、苗を育てて4月末から5月初旬に畑に移植するというのが春野菜の栽培予定です。問題は気温が低い春先に、上手く野菜の苗を育てれるかどうかですが、種々と考えてやってみるしかありません。

ジャガイモは3月初旬には植えたいと考えていることから、2月中旬頃から畑の準備を始め、遅くとも3月末までには秋に植えた野菜は総て収穫することになります。育ちが悪かったキャベツやほうれん草などは春に大きくなることが予想されますが、春のほうれん草は美味しくないし、キャベツも花をつけてしまうことが多いことから、未練を残さず(?)畑から削除する予定です。白菜もキャベツも出来が悪かったにもかかわらず、連れ合いがかなり収穫してしまったことから畑には野菜が少ない状態であり、今年は早めに畑を耕すことになりそうです。節分頃までは寒さが厳しいことから畑作業は休止状態ですが、遠からず今年の野菜作りが始まります。

春野菜の種の注文2010年01月25日 09時20分55秒

春野菜の種を注文しました。発注したのはトウモロコシ、シシトウ、エダマメ、メロンの種で、キューリ、トマト、ナス、カボチャ、長ネギなどは去年の種を使う予定です。その他に昼から夕方まで咲いているのを見たことのある西洋朝顔の種を注文しました。注文したのは朝顔以外はタキイのネットショッピングで、合計2000円ほどでした。朝顔はサカタのタネに注文したものですが、こちらは園芸仲間にお願いし、ついでという形での注文です。一応、2月中には種を入手し、3月中旬頃から種をポットにまき、苗を育てる予定でいます。ポットで1ヶ月半ほど苗を育て、4月末から5月初旬にかけて畑に移植します。

去年の結果から考えると、苗を育てるのが1番難しいのがナス、メロンで、ナスは温度が低いと苗が育たず、大きくなりません。また、メロンはナメクジの餌という感じで、ナメクジ対策が重要となります。シシトウも苗の育ちは悪いものの、育ちが悪いまま畑に移植しても問題はないようで、畑で大きくなることから、そんなに気にする必要はないようです。最も、去年まではシシトウは甘とう美人という種類を栽培していましたが、このシシトウ、ピーマンみたいに大きくなることから、今年は普通のシシトウの種にしたので、どうなるか分かりません。去年はガラスが割れている温室で苗を育てたものの、当然ながら気温の管理が悪く、おまけにナメクジにかなりの苗を食われたことから、今年は温室に合成樹脂のカバーを被せ、温室内の温度が下がらない様にするつもりですが、逆に昼間と夜間の温度差が大きくなる可能性もあり、どうなるかやってみなけりゃ分からない、という感じです。

長さ6m弱、巾85cmほどの畝に基本的には2種類、または3種類の野菜を植えていることから、他品種少量の野菜作りで、必要な苗もトウモロコシを除き10本ほどです。トウモロコシは娘や孫たちに評判が良いことから、30本ほどを作ります。当然のことながら種をまいたポットの総ての苗が育つわけではないことから幾分の予備を考えており、どうしても苗が余ることになります。これまではこれらの苗はポットのまま枯らすことも多かったものですが、今年からは苗を差し上げることを考えています。出来が悪いとはいえ、せっかく育てた苗なので、誰であれ野菜として育ててもらえるのであれば差し上げた方が良いと考えたものです。

去年はメロンは花が咲いたものの実が付かず、全く駄目でした。メロンといってもマスクメロンみたいな高級(?)なものではなく、ウリ系のメロンを栽培しているものですが、野菜栽培において、実が全くならないというのも初めてみたいなもので、栽培が難しいことを実感しています。夏に食べる野菜として、比較的栽培が易しい西瓜を作るといういう考え方もありそうですが、流石に西瓜を作るほどの畑の広さがないことから、ネットを使ってのメロン栽培に挑戦しているものです。手抜きで簡単な野菜栽培をやることに反対ではありませんが、難しい野菜の栽培に挑戦するのも面白いものだと考えてます。