2025年2月の発電量 ― 2025年03月05日 10時49分41秒
今年の関東地方の2月は天気が良く、おまけに(?)月末には5月頃の気温と言われるほどの暖かさだったものの、3月になって急激に寒くなり、4日から5日にかけて大雪との予報も出され、JRや高速道路では計画的な欠航や道路閉鎖が予想されていました。幸いなことに気温が予想されたほど下がらなかったようで雪ではなく雨だったことから、現在は平常通りの運行のようです。異常気象、異常気象という報道を良く聞きますが、平常が何なのか異常とは何なの分かりにくくなってしまっているようです。それにしても今年の場合、5月頃の気温の日があって、数日もせずに真冬の気温の日になるなんて、体調もおかしくなるはずです。
今年の2月の横浜付近の天候は快晴:13日、晴れ:8日、晴れ/曇り:3日、曇り:3日、雨:1日といった感じで、まともに雪や雨も降らず、太陽光発電にとって有り難い月でした。我が家の太陽光発電量も413 Kwhr と期待値である300 Kwhr を大幅に超えた値でした。おまけに我が家の消費電力は335 Kwhr で、売電量が283 Kwhr、買電量が205 Kwhr と、2月にしては珍しほどの発電量で、消費電力よりも発電量が大幅に多い月というのも珍しいもので、それが春の3月から5月にかけてではなく冬の2月というのも意外な結果です。
地球温暖化という話もあることから、我が家で太陽光発電設備を設置した後の2月の発電量を調べてみると、2010年~2014年頃は毎月300 Kwhr、2015年~2019年頃は330 Kwhr 程度、2020年~2024年頃は350 Kwhr 程度となっており、発電量は順次増加している傾向にあります。普通に考えれば経年変化で発電量は減少しそうなものですが、意外な結果です。太陽光パネルが低温に対する耐久力があるのかそれともパネルの経年変化対応以上に地球温暖化が進展し、気温が上がっているのかでしょうか。猛暑日の増加だけではなく、当然のことながら冬の気温にも影響があるということでしょう。
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