中生玉ねぎの植え付け ― 2020年11月01日 15時01分25秒
我が家では中生と早生の玉ねぎを植えていますが、苗は基本的には自家製で、不足した場合は購入することにしています。今年は幾分早いながら10月末に玉ねぎを植えるための畝を作ることとし、元肥を入れて耕すとともに穴あきマルチを被せました。玉ねぎの苗は例年だと11月中旬頃に畑へ移植するものですが、今年は中生の玉ねぎの苗の出来が悪く、ついでなので自家製の苗も畑に移植しました。今年は例年以上に自家製の中生の玉ねぎの苗の出来が悪く、ほとんどを園芸店から購入することになりそうです。苗の育ちが悪かったのはまだしも、種の発芽率が悪いのはどうにもなりません。一般的に野菜の種の発芽率というのは85~90%程度はあるものですが、今年の中生の玉ねぎの種の発芽率は30%程度しかなく、価格が上がっているくせに品質は悪くなっているような感じを受けます。
運悪く種の袋は捨てたことからメーカは記憶していませんが、JAの売店から買ったことから、JA系のメーカであることは間違いありません。これだけ発芽率が悪いと信用出来ないことになります。早生と中生の種で苗を作っているものですが、早生の種は発芽率が悪いことはなく、1袋4.5mlの種で200本程度の苗が育っています。それに対して中生の種は4mlですが60本ほどしか発芽せず、苗作りは大失敗、という感じです。我が家では玉ねぎは200本ほど植えているもので、苗が必要以上に育っても処分に困るので、発芽率が悪いからといって2袋の種をまき、まともに発芽したりすると困るため、対応に苦慮します。自分の経験では玉ねぎの種というのは発芽率にかなりの差があることから、自家製での苗作りというのは難しく感じます。
発芽率の悪かった中生の玉ねぎですが、苗そのものもまともに育たず、細い苗が10cm弱ほどまでしか育っていませんが、苗床であるプランターで育ててもまともに育たないことから、早めに畑に移植したものです。苗を早めに畑に移植すると、苗が育ちすぎるという話もありますが、今回はダメ元という感じで早めに苗を畑に移植したもので、もしかして上手く育つようであれば我が家の場合、苗の育ちが悪いことから畑に早めに移植する方が良いのかもしれません。苗が小さいと冬の寒さに耐えきれず、枯れてしまうことから幾分暖かいこの時期に畑に苗を移植した方が育つようであれば、自家製の苗を使う自分としては有難いものですが、しばらく様子見しないと分かりません。しかし、今年は園芸店で玉ねぎの苗を探す必要がありますが、以前苗を購入していた園芸店が改装中なため、別の園芸店で探すことになりそうです。
最近のコメント