サツマイモの収穫 ― 2018年11月04日 14時58分06秒
少し早めながらサツマイモを収穫しました。サツマイモというのはどちらかというと霜が降りる頃に収穫するのが良いはずで、寒くなると甘みが増すし、茎や葉も霜に遭うと枯れてしまうことから、後始末も楽になります。しかし、温暖化の影響からか横浜付近では11月初旬になっても霜が降りることはほとんどなくなったし、11月中旬以降まで待つわけにも行きません。特に今年は園芸店に頼んでいた早生の玉ねぎの苗が早々と入荷したことから、サツマイモを収穫して早生の玉ねぎの苗を植える都合もあって、11月になってすぐ、収穫したものです。狭い畑で無理にサツマイモを植えているようなものなので、収穫そのものは大したことはありませんが、茎や葉の後始末が大変です。
狭い畑の1畝に植えているもので、茎や葉も大きく伸ばすほどのスペースもなく、当然のことながら出来はイマイチです。それでも去年よりはましでしたが、苗がほとんど枯れなかった割には収穫量は少な目でした。植えた苗は枯れなかったものの、狭い畝にかなり密集して苗を植えたことから、全ての苗がしっかり茎や葉を伸ばす余地がなく、結局は半分程度の苗がまともな芋を付けていなかった、という感じです。サツマイモの栽培は簡単だという話は良く聞きますが、自分的にはかなり栽培に苦労しています。特に狭い畑で栽培する野菜ではないとは思うものの、致し方ありません。
畝にはマルチを被せて栽培しており、おまけに周りは比較的固い土であることから、芋蔓という感じで芋が出来るわけもなく、根本の部分に大きな芋が出来ているだけで、蒸すにしても焼き芋にするにしてもかなり扱い難い感じです。最も、天ぷらにする場合は切るため、あまり影響はないのかもしれません。芋は紅アズマという品種で、収穫したばかりの状態ではかなり紅いものですが、乾燥すると赤味が幾分薄くなります。まっすぐに伸びた芋だけではなく、曲がった芋もあるために、収穫時に折れてしまうことがあります。サツマイモは傷がつくと腐りやすいため、それなりに注意が必要ですが、我が家の場合、娘が狙っている(?)ことから、収穫して数日で持っていかれそうです。
最近のコメント