雄ばかりの今年のウリ科の野菜 ― 2017年07月09日 08時55分17秒
今年もキュウリや西瓜などのウリ科の野菜を栽培してしますが、何故か今年のウリ科の野菜は雄の花が多くて雌の花が少ないため、収穫が少なくなりそうです。キュウリも西瓜も苗は自分で種から育てたものですが、例年と特に変わったことはないはずですが、キュウリも西瓜も花は咲けども雄ばかりという感じで、実付きが悪く、さっぱりという感じです。キュウリの苗は1ヶ月ほどの期間を空け、2回作ったものなので畑に移植した時期が1ヶ月ほど異なっていますが、残念ながら両方の苗も同じような感じで、雄の花だけが咲いています。本来であれば雄の花が先に咲き、その後、雌の花が咲くものですが、今年は雌の花がさっぱり咲いていません。
4月中旬に畑に移植したキュウリはそろそろ終わりという感じになりかかっていますが、6本の苗で10本ほどのキュウリしか収穫出来なかった感じです。例年だとこの時期は、毎日キュウリを収穫し、昼も夜もキュウリを食べたものですが、今年はさっぱりです。西瓜の方も似たようなもので、西瓜は今年は5本の苗を植えたものですが、現在は2本の苗にそれぞれ2個の西瓜が実っているだけで、その他はさっぱりという感じです。こちらもキュウリと同様に花は雄がほとんどで、雌の花はほとんど見えません。おまけに実った西瓜も大きさがイマイチで、中玉という感じです。
西瓜は縞西瓜と黒西瓜の種で苗を作ったもので、現在は縞西瓜と黒西瓜がそれぞれ2個が実っていますが、見ていると黒西瓜より縞西瓜の方が大きくなっているようです。去年も同じような感じで、黒西瓜より縞西瓜の方が栽培も易しく、実も大きくなるような感じを受けます。食感そのものは縞西瓜も黒西瓜も差はなく、単に見た目が違うだけという感じですが、我が家みたいな自家食の野菜作りの場合、縞西瓜だけを栽培するのが良いのかもしれませんが、何となく別種の西瓜を栽培したくなります。まだ7月の初旬なので、西瓜は小玉でもいくつか実ることを期待するしかなさそうです。
最近のコメント