玉ねぎの収穫2017年06月04日 18時09分02秒

茎が倒れてきたことから、中生の玉ねぎを収穫しました。今年の中生の玉ねぎの出来はかなり上出来で、ソフトボール程度の大きさのものが半分以上という感じで、残りも野球のボール程度のものでした。残念ながら冬に日当たりの悪い場所の玉ねぎは、それなりの大きさということで、野球のボール程度と、それより幾分小さめといった感じです。今年の中生の玉ねぎの出来を自己採点すると85点から90点程度ということで、上出来です。また、トウが立つような玉ねぎもほとんどなく、もしかしたら今年は美味しい玉ねぎが食べれるのかもしれません。

最も、娘が狙っているようで、遠からずまた奪いに(?)来るようなので、どの程度残るのか、不明な部分もあります。近くのスーパで玉ねぎとジャガイモを特売していましたが、ジャガイモも玉ねぎも1個20円ということで、安すぎるという感じです。それでもジャガイモは1K120~140円程度になることからまだましですが、中玉の玉ねぎが1個20円というのは安すぎる気がします。自分で考えた場合、ジャガイモはまだしも、玉ねぎを1個20円ではとても売れません。こんな価格を見ていると、玉ねぎも生産者もかわいそうになります。何であれ安れりゃ良いという考え方は乞食と同じで、タダでもらえりゃなんでも貰うということで、品がないと思ってしまいます。

ある意味では安く買うということは、生産者側から見ると馬鹿馬鹿しくてやってられない、ということで、畑などが宅地化され、駐車場になったりアパートが建ったりするのは当たり前、という気もします。今年は北海道での大雨の影響などでジャガイモなどの野菜が高いという話もありましたが、現在は市場への入荷も増えており、安くなっているようですが、今年の玉ねぎの出来はどの畑でも良いことから、もしかしたら玉ねぎは豊作で、安くなるのかもしれません。我が家では新玉ねぎはスライスしてサラダとして食べていますが、玉ねぎなんてそんなに食べるものではないことから、特売品として売られるとすると、生産者(?)としていささか寂しい気がします。