落花生とトウモロコシの苗作り2017年05月07日 17時17分56秒

落花生とトウモロコシの苗を作るために、落花生は野菜用プランターに、トウモロコシはポットに種をまきました。この辺(横浜付近)での落花生は4月中旬から5月初旬にかけて種をまき、9月下旬から10月初旬にかけて収穫します。我が家の場合、ジャガイモを収穫した後の畝で落花生を育てるため、この時期に落花生の苗作りを始め、ジャガイモを収穫した後の6月中旬頃に畑に移植します。苗を作らず直まきするという考え方もありますが、流石に6月中旬に種をまくのも遅すぎる感じで、収穫量がイマイチとなってしまいます。このため、この時期に落花生の種をまき、苗を作って6月中旬頃に畑に移植します。6月の中旬というのは梅雨の時期で雨が降ることから、苗を畑に移植する時期としては、かなり適しています。

大粒の落花生ということで、最初は種を購入したものですが、現在は前年に収穫した落花生を乾燥させ、殻から出して種だけを野菜用プランターにまいています。プランターではなく、畑の片隅にまくつもりでしたが我が家の畑はまく場所がなく、プランターを使用しているものです。落花生は借りている畑と施設の畑でも栽培しますが、こちらはそれぞれの畑の片隅で苗を育てる予定ですが、野鳥に食われている気配があり、多目に種をまくことになります。トウモロコシは直まきで育てていますが、今回の苗はソラマメを収穫した後の畝に植えるもので、ソラマメを5月末に収穫し、その後にトウモロコシを植えるものです。大都市での野菜作り(?)なので、畑を有効に利用して野菜を栽培するものです。

我が家の畑の場合、50坪ほどの敷地を6割ほど使用して野菜を栽培しているものですが、固定資産税が8万円強となっており、まともに野菜なんか作っていられない、という気がしないでもありません。これだけの固定資産税となると、野菜を栽培するより駐車場にして貸す方がはるかに有効で、近辺の畑が駐車場になったり、住宅地になったりするのも無理はないと思います。秋野菜の栽培は9月になってからであり、ソラマメを収穫するのは5月末頃のため、そのままにしておくと雑草だらけになることからトウモロコシを植えるもので、トウモロコシはイネ科の野菜であり、連作が可能なことや比較的短期間で収穫出来ることから栽培しているものですが、収穫量の割に後始末が面倒であり、近辺や借りている畑の付近でも栽培しているのを見なくなりました。

ソラマメの収穫2017年05月15日 14時21分21秒

ソラマメを収穫する時期になったことから収穫しました。今年はアブラムシが来ないと喜んでいたら、かなり遅くなってこの時期に例年通りという形でアブラムシが付いていました。ソラマメのアブラムシだけはどうにもなりません。致し方なく殺虫剤をまきましたが、アブラムシというのは雨上がりの日に多く出てくるような感じで、雨のたびに殺虫剤をまくというのも気が進まない話です。今年は仕方なくソラマメの先端を切断して捨てることにしました。アブラムシというのはソラマメの茎の先端の柔らかい部分につくもので、それが段々と増えると茎いっぱいという感じになってしまいます。

ソラマメの実は茎の下の方からせいぜい中間辺りまでに付くもので、それ以上はほとんど豆が大きくならず、食用にはなりません。このため、ある程度茎が大きくなったら先端を切ってアブラムシ対策とするようですが、せっかく伸びている茎を切るのも嫌なので、去年までは茎を切りませんでしたが、今年は茎が多いこともあって、切ってみました。今年のソラマメは例年以上の出来で、もしかしたら例年の2倍程度はありそうです。特に何かを工夫したということはなく、例年通りの栽培方法でしたが、何故か茎の数が例年の1.5倍ほどもあるような感じで、その分、実も多いようです。最も、畑の北側は冬も日当たりが良いことから、茎の真ん中付近までかなり大きな実を付けており、収穫量が多くなっているようです。

しかし、畑の南側は冬は隣家の影となっていることからイマイチという感じで、例年並みでした。3月頃のソラマメは、畝の北側半分と南側では茎の高さがかなり違っていたものの、現在はほとんど同じ程度まで育っていますが、やはり花の付き具合は違っていたようです。また、ソラマメの茎は弱く、風で倒れるし、収穫時に少し曲げると折れるということで、それなりに注意が必要です。今年は育ちが良かったことから茎も多く、その分、収穫作業が大変でした。1mほどまで育ったソラマメが密集している状態から、茎の下の方についている実を収穫したものですが、手作業のため、例年の2倍程度も手間がかかった感じです。ソラマメの収穫は手作業でやる必要があるようだし、アブラムシなどの対策を考えると、ソラマメが栽培されなくなるのも分かるような気がします。

サツマイモの植え付け2017年05月28日 14時01分59秒

早生の玉ねぎを収穫してサツマイモの苗を植えました。今年の早生の玉ねぎは、何故か畝の半分程度が早生で残りは中生の玉ねぎという感じでしたが、サツマイモの苗を植える都合上、幾分早いという感じがしたものの、全てを収穫しました。この畝は早生の玉ねぎとサツマイモを毎年栽培しているもので、例年だと5月初旬に玉ねぎを収穫し、5月下旬にサツマイモを植えているものです。サツマイモの栽培は、肥料少な目で簡単という話もありますが、自分の場合、ニンニクと並んで栽培が難しい野菜です。苗を植えても根付きが悪いし、葉や蔓はしっかり茂るけど芋はさっぱり、という感じになります。

去年までは安納芋と紅アズマという品種を栽培していましたが、今年は紅アズマだけにしました。美味しいという評判の安納芋ですが、栽培方法が悪いのかイマイチ大きくならないし、おまけに虫に食われやすくて腐りやすいという感じで、自分的には味も紅アズマと似たようなものとしか思えません。結局、栽培が難しい上に味も紅アズマとほとんど差がないと感じることから、紅アズマだけにしたものです。1畝だけの栽培なので40本の苗を買いましたが、1本30円ということで、かなり高く感じました。サツマイモは我が家の畑では根付きが悪く、8割弱程度しか根付かず、苗が無駄になってしまいます。水遣りなどもやってみたもののあまり効果はなく、もしかしたら畑の土が悪いのかもしれません。

1本30円もする苗を、8割弱程度しか有効に活用できないとなると、苗も自分で作ることを考えた方が良さそうですが、どうしたものか悩む処です。今年は苗を植える前日に雨が降ったことから、例年より条件は良いような気もしますが、例年通りの根付きだった場合、どうするのが良いのか、悩むことになりそうです。サツマイモを植えたのは長さ5mほど幅90cm強の畝で、この畝をカマボコ形という感じに作り、マルチを被せて3列に苗を植えたものです。かなり密集した植え方ですが、根付くのが8割程度と考えると、問題ないのでしょう。元肥は鶏糞を少々と甘藷1号というサツマイモ用の肥料を使ったもので、今年は甘藷1号という肥料を多目に入れてみました。