アブラムシが来ない今年のソラマメ2017年04月16日 15時35分45秒

例年通りという形で自分の畑にソラマメを植えていますが、今年は何故か未だに(?)アブラムシが付きません。ソラマメは11月初旬に種をまき、発芽して冬を越すことで分けつして茎が増え、3月下旬頃から大きくなりますが、例年だと4月上旬のこの時期、アブラムシが付くものですが、今年は何故かアブラムシを見ません。今年のソラマメは例年以上に冬の日当たりの影響を受けた感じで、畑の畝の北側半分は大きく育ちましたが、冬に隣家の影となり、日当たりが悪くなる南側半分の苗の育ちが悪かったものですが、暖かくなるとともに茎も大きく伸び、北側と同程度にはなりました。

しかし、花の付き方にはかなりの差があるようで、よくよく見ると茎についている花の数は北側の苗の半分程度しかないようです。現在は花盛りという感じで多くの花が咲いていますが、まだ実を付けるような感じはしませんが、例年通りに収穫出来るだろうと思っています。この時期は例年だとアブラムシ対策に追われ、アブラムシが付いている茎に殺虫剤をかけるものですが、幸いなことに今年は未だに殺虫剤は使用していません。無農薬の有機栽培という形の野菜作りですが、アブラムシだけはどうにもなりません。普通の虫(?)であれば豆が食われる程度ですが、アブラムシの場合、茎の上部一面にアブラムシが付き、しかも次々に茎や葉が食われることから、どうにもなりません。

アブラムシが付くのも困ったものですが、アブラムシが付かないというのもいささか気になります。我が家の畑は住宅街にあり、近くの畑まで100m以上離れており、その畑も家庭菜園レベルのため、虫が多いということはありません。最も、隣に川があり、水量が少ないことから川底付近に雑草が生えており、ここに幾分の虫がいるようです。今年はこれらが処理されてもいないし、アブラムシがいない理由は不明です。とはいうものの、当然のことながらアブラムシはソラマメにとって害虫であることから、いない方が助かります。まさか去年まで殺虫剤を使って殺したことから、アブラムシが来なくなったとも考えられませんが、どちらにしろ、野菜に害虫が付かないのは有難い話です。

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