夏野菜の苗作り2017年04月08日 09時11分15秒

暖かくなってきたことから、夏野菜の苗を作ることにしました。この時期の夜間はまだ気温が低いことから、夏野菜の苗の栽培はかなり難しく、育苗器を使った方が良いようですが、苗作りを電気を使ってやるのも気が進まないことから、自分の場合、育苗器は使いません。苗として育てているのはナス、ピーマン、トマト、キュウリ、西瓜、トウモロコシといった野菜の苗ですが、育ちが悪いのはナスとピーマンで、残念ながらこれらの苗はまともな大きさには育ちません。それでも育ちが悪い小さな苗でも畑に移植した後、気温が上がるとともに大きく育つことから、苗を育てているようなものです。

ポットに培養土を入れ、1個の種を入れて苗を育てていますが、天気が良い日は日当たりの良い場所にポットを置き、夜間は屋内に入れています。我が家は家の造りの関係から、夜間の室温も比較的高く、玄関の土間にポットは置いていますが、現在は夜間でも10℃は下回らないはずです。ナスとピーマン、キュウリの種は3月下旬にポットに入れて育てていますが、キュウリは発芽したものの、何故か今年はナスとピーマンの発芽が遅く、未だに発芽していない状態です。夜間に屋内に入れる効果を調べるために、キュウリは一部を夜間も外に出したままにしていましたが、発芽が3日ほど違うし、苗の育ちもかなり違うようです。

トマトと西瓜、トウモロコシは4月初旬に苗作りを始めたもので、まだ発芽していません。トウモロコシは畑に直まきした種が発芽しないものがあるため、その予備として苗を作っているもので、こちらは夜間も外に出したままです。娘の家の庭にも植える予定であることから、多目に苗を作っています。トマトの苗も去年までは外で育てていたものですが、今年は西瓜の苗と一緒に夜間は屋内に取り込む形としてみました。屋内で置いている場所は下駄箱の下なので高さが15cmほどしかなく、苗が大きくなるようであれば夜間も外で育てることになります。種の価格も高いし、苗を育てても園芸店の苗ほど大きくならないことから、無駄のような気もしますが、自分好みの種を使えることから、もうしばらくは苗を作るつもりです。